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第12話 無理矢理

「昨日保健室で何してた」




無理矢理顔を近づけさせられた





『別に…なんにもっ』

「言え」




初めてこんなに怒ってるのを見た




怖い


「土方と居てどうだった」

『どうって…別に…』

「なんもしてねェんだな?」

『う、ん…』

「…」




いつもの口調はなく、睨むことを止めない






やめて



そんな目、しないで


『…総悟?』



赤いリボンを取って制服をはだけさせる




『っや!!』

「なんもしてねーっていったろィ」

『え……』

「じゃあこの痕はなんでィ」

『っう…』





昨日痛みを感じた所を指で押された


「ヤったんだろ、土方と」

『ヤってな、い…』


冷たい目



「柑名は学校でもヤるんですねィ」

『っシてない、よ…ん!』





総悟に胸を揉まれた





『っ嫌だ…よ』

「土方さんはさぞかし上手いんだろうねィ」





荒々しく身体を触ってくる


『そう、ご…ホントに私…』

「黙ってろィ」


それからいくら否定しても総悟が信じてくれることはなかった







「…っ……」

『ぃやぁああああ!ああ!!』






悲鳴と喘ぎ声が響いた








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あきゅろす。
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