ベタ惚れ＊
※銀土 原作
あーもう好きで好き
で好きでたまんねえ
。何がって全部に決
まってんだろバカヤ
ロー。
今俺の首筋を舐めて
る舌も鼻先を擽るく
るくるの銀髪もセッ
クスの時だけ雄みた
いにぎらぎらする紅
い目も細くて骨張っ
てて俺のイイトコを
知ってる指も苛める
時異常にいやらしい
掠れ声になる喉とか
全部全部全部好き。
「何考えてんの」
そう言ってにんまり
する小憎たらしい笑
顔もぞくっとするく
らい官能的。
「…おまえのこと」
「やっぱり？」
土方が最高にいやら
しくてイキそうな顔
してる時って、大抵
俺のこと考えててる
時なんだよね、と万
事屋は宣った。
「………っあ」
「ほら、今も、」
ほんとエロい面、と
笑う万事屋。
「…死ね」
嘘、俺、お前が死ん
だら迷わず俺も死ぬ
。だから死なないで
。俺を生きさせて。
「あーほんと土方可
愛い、好きで好きで
たまんねえ」
こっちの台詞だ天然
パーマのもじゃもじ
ゃ野郎、責任取って
死んでも離れんなバ
カヤロー。
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