[通常モード] [URL送信]
ひめはじめ


(りかすぱ)

『あけましておめでとう!』

「よしリカルドにお年玉せびりに行こうぜ」

「リカちゃんは大人なんだから当然、子供のあたし達にお年玉をくれるわよねえ?」

「二人ともリカルドが困ってるよ」

「でも俺なんかルカにお年玉あげたくなってきた」

「あたしもーなんか不思議よね」

「僕よりエルにあげたらいいんじゃないかな?」














「ベルフォルマ」

「んー二人っきりの時はスパーダ、だろ?」

「そうだったなスパーダ」

「リカルド」

「どうした」

「呼んだだけ」

「そうか」

「なーなーリカルド。お年玉ありがとうな」

「ほとんど強奪に近かったな」

「でも嬉しかったぜ」

「俺にはくれないのか」

「リカルドは大人だろ。お年玉なんて貰えないじゃんか」

「大人のお年玉だ」

「ちょっと待てそれは……」

「俺のを強奪したんだ。それくらいは良いだろう」

「リ、リカルドだからだからな!」









俺は服を脱ぎ白いワイシャツだけ羽織った。なんかこの方が興奮するんだとよ。おっさん普段どんなプレイしてんだよ。
足を開きあらわになった性器をリカルドが見てる。

「そんなに見んなよ恥ずかしいだろーが」

「ほう。お前にも羞恥心があったのだな」

「あたりめーだろ!おっさんの中で俺はどんな淫乱なんだよ」

「二人きりの時はリカルドと呼べ」

「ひゃうっ!?」

リカルドがしなる俺のを力強く握り締めた。その上で指の間から出てるアレの先を指でいやらしく撫でる。

「悪かっ、あっ……た、リカっ、んっルド……」

「このままイくか?」

「はぁっ!」

俺は返事もろくに出来ない状態でされるがまま吐精させられた。
白濁の体液がリカルドの指を汚している。
リカルドは精液のついた指を俺に見せ付けるように舐めた。

「や、やめろよ」

「お前も同じ事をするだろ」

「俺はいんだよ!……リカルドにやられるとその……」

「興奮するのか」

顔が熱くなった。そうだよ!リカルドに俺の精液を舐められたと思うと興奮すんだよ!悪いか!

「おっさん……そろそろ本番しようぜ」

「リカルドだ」

「ひゃうっ!?」

慣らしも無しで突っ込まれてんのに俺の体は全身がほてってて、簡単にリカルドのを受け入れた。
激しく突かれて俺は何度もイかされた。相変わらず見た目に反して激しいおっさんだよな。


毛布の中で丸まってリカルドの上着を抱きしめる。
本当はリカルド自身を抱きしめていたいのに、恥ずかしがり屋だよなおっさんは。
俺の中にまだリカルドの体液が残ってて、逆にお年玉貰ったのは俺のほうじゃね?とか思いながら眠ることにした。





end


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!