過去拍手文
A
「You are my Dearest.」
(君は私の最愛の人です。)


比呂士さんの唇が額に触れる。
何回されても俺の心臓はドキドキしちまって、五月蝿くて、比呂士さんに聞こえてんだろうなって思うと恥ずかしい…

比呂士さんの手に自分の手を重ねて指を絡ませてみる。
何だか比呂士さんの頬も緩んだ気がして嬉しい。

最近、俺は良い意味で弱くなった気がする。
前みたいにただがむしゃらに強がる事は無くなった。
それは多分、愛しいアンタのお陰だ…


「Hiroshi…There be it near me forever…」
(比呂士さん…いつまでも俺の側にいて…)

「Of course…If you expect it.」
(もちろんですよ…君が望むなら。)


本当に比呂士さんの一言一言が嬉しくて、いつまでも、この幸せを願ってるのに…
この幸せが一生続く筈がない事を頭の何処かで解ってる自分も居た…




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あきゅろす。
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