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poem
*°.オレンジ空.°*




放課後の、午後4時30分。

君はここに来て欲しいと
私に告げた。


何にもない
この屋上に。


「あ、来てたんだ」

って、呼んだのは君でしょう??



すると君は頬を赤く染めて

ゆっくりと口を動かしたの。


す き


その瞬間、ライトアップするかのように
夕日が作り出すオレンジに
私たちは包まれた。



君は、笑う。

私も、笑う。


オレンジ空の真ん中で。




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あきゅろす。
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