神様とその子供たち - エムペ！無料ホムペ作成

[通常モード] [URL送信] 神様とその子供たち 005※ 一度出しているから先程のように秒殺されることはなかったが、ロウの技量が凄まじいので油断するとすぐにでもロウの口の中に出してしまいそうだ。「ロウ様、出るから、口はなして……」ロウは僕の言葉を無視して舌を這わせてくる。指で中を押されるたび変な声をあげてしまう。後ろからも前からも刺激されて気持ちよすぎてたまらない。こんなことはしたくないはずなのにもっとしてほしいと思い始めている。「んん…うっ…ああ…」必死に耐えていたがロウの手練手管についに負けた。勢い良く出たものだからロウの口におさまらず少し漏れてしまう。僕の精液を口から垂らす姿が衝撃的すぎてうわ言のように謝っていた。ロウはためらいもなく飲み込むと垂れた精液までも舐めとった。「人のもん舐めたの初めてだったから…うまくできてた？」「ご、ごめんなさ…口ゆすいでください」「気持ち良かった？」「う…あ……はい」ロウはサイドテーブルにあった水を飲み干す。こんなことをロウにさせてしまって、人狼の方々にバレたら僕は斬首されたりしないだろうか。「……服着ていいですか」「いいわけないだろ。空気読めよ」「じゃあせめて電気消していただけますか」「ははっ…今さら？」「恥ずかしいから……」上半身裸まではまだ良かったがいつの間にか一糸纏わぬ姿だ。二度も出して冷静になると、何て姿を晒しているのかと消えたくなった。「いいけど俺夜目がきくからどうせ全部見えてるぞ」「ええっ」僕が困っているとロウがシーツをかけてくれた。何て優しいんだと感動したのもつかの間ロウが中に潜り込んでくる。「わっ」「これでいいだろ」確かに僕の目からは何も見えないが、ロウからは丸見えだ。体を丸めて抵抗するもロウはおかまいもせず僕の身体中にキスをしていた。「ま、まだやるんですか」「全然足りねぇもん」「口に咥えるのだけはもう勘弁してください…んっ」ロウの右手は僕の中に左手は乳首に触れていた。どちらも他人に触られることがない部位で未知の快感に震えるばかりだ。ロウは他人を気持ち良くさせるポイントを的確に捉えていて声が漏れ出るのを止められない。後ろがどんどん広げられていくのがわかる。中がなぜこんなに濡れているのかと思ったら彼がローションを使っていることに気づいた。いったいどこから出してきたのか。かき回される音と自分の聞いたこともない喘ぎ声だけが響いて羞恥心と情けなさで涙が出てきた。「カナタ？泣いてる？もしかして痛かった？」「ち、違います」ロウは慌てて僕を抱き締めて宥めるように額にキスをする。僕はロウの服で涙をぬぐった。「僕、こんな変な声出して男としてどうなんだと思って。拒否しなきゃいけないのに流されてるし」「俺が必死でそう仕向けてんだから当たり前だろ。大丈夫、最後まではしない。入れたりしないから」「えっ」「え？」「じゃあなんで、後ろ触ってくるんですか」「カナタが気持ちいいかと思って」確かに気持ちはいい。たださっきからずっと僕がいいだけでロウには何の旨味もないのではないか。ふとロウの下半身に目を向けると立派にたちあがっていた。「ロウ様のこれは、どうするんですか」僕が自己主張してるそれを指差すとロウは事も無げに言った。「気にすんな。お前の見てちょっと反応しただけだから」「でも、あの」僕はロウに触ってもらってあろうことか口にいれてもらったのだから、僕も何かしなければならないのではという気になってくる。しかし触るのも舐めるのも僕にはハードルが高すぎる。いくら好きだといったって躊躇いもなくやってのけたロウには驚きだ。「俺のことはいいんだよ。自分のはコントロール自由自在だから。一瞬で萎えさせることもできるぜ」「ほんとに？」「ほら」下を見ると先程とはうってかわって元気をなくした息子の姿が。あんぐり口を開ける僕を見てロウは軽快に笑った。たしか大人の人狼は性欲コントロールが完璧なのだと聞いたことがある。それってこういうことだったのか？「だから俺の事は気にせず、もっと触らせてくれ。それで気持ち良くなってくれたらいい」「そんなのロウ様は楽しいんですか」「当たり前だろ。好きな相手の身体なんだから」「……」ロウのその言葉に胸をぐっと掴まれた気がした。微笑むロウの顔に手を伸ばし、自分からキスをした。「カナタ……？」「すみません勝手に」ロウが少しでも喜んでくれるかなと思ってしてしまったことだが、あまり反応がない。不要だったかなと不安になっていると、ロウの息子がまた勃ち上がっていることに気づいた。「お前、俺を殺す気か？」「わっ」ロウは再び僕の中に指を入れ過敏な部分を何度も刺激する。十分広げられた頃にロウの性器をあてがわれて、入れられてしまうのではと思ったがロウはその固くなったモノを擦り付けてくるだけだった。「大丈夫だ、入れねぇっ、から…」疑似セックスだったがまるで本当にロウと繋がっているみたいだった。しかしぐりぐりと押し付けられるばかりでもどかしい。物足りなくて気づくとロウの性器に触れていた。「い、いいです」「？」「いいから、入れてください。…ロウ様にも、気持ち良くなってもらいたいから」とんでもないことを口にしているとわかっていた。でもただ快楽に負けて言ったわけではない。この時の僕の言葉は、完全にイチ様への気持ちを絶つと決心しての言葉だった。［*前へ］［次へ#］無料HPエムペ！