もしちびいりあが妹だったら?A 【6】「ちびいりあ」はあなたを兄以上に慕ってくれます。それについてどう思う? イリ「おにーしゃま、だいしゅき!ねぇねぇ、いりあをおよめさんにしてくれる?」 レム「………………」 アト「勿論、断ったりしませんよね?(にっこり)」 ザギヴ「断るはずが無いわよね?(にっこり)」 アト「…………断ったりしたら、国外追放ですよ?(ぼそ)」 ザギヴ「生ぬるいわ。市中引き回しの上打ち首の刑よ」 アト「それはいい考えです、ザギヴさん」 ザギヴ「私達を敵に回すと怖いわよ?」(※ロストール女王&ディンガル皇帝) レム「……いいから向こうに行っていろ、二人とも!(返事のタイミングを見失った)」 イリ「ねぇおにーしゃま、およめさんにしてくれるの???」 レム「……二人きりの時に言ってやる。とりあえずギャラリーを追い払うぞ」 アト「まぁ、照れてらっしゃるのですね!」 ザギヴ「意外と純情なのね」 レム「お前達はもう黙れ!!!」 【7】実は貴方と「ちびいりあ」は血が繋がっていませんでした! イリ「それじゃあ、おにーしゃまといりあ、けっこんできるね!」 エスト「おめでとうイリア。これからは、イリアを姉さんって呼ばせてね?」 イリ「うん、いいよ!」 チャカ「何言ってんだよ!姉ちゃんって呼んでいいのは俺だけだっ!」 イリ「チャカ、そんなけちんぼなこといっちゃめーなのよ!」 チャカ「うっ、姉ちゃ〜ん……(涙目)」 アト「エスト様だけずるいです!私もイリア様をお姉様と呼びたいです!」 ザギヴ「なら私は、イリアを妹と呼びたいわ」 チャカ「何言ってんだよあんた達!ままごとじゃねーんだぞ!」 イリ「もう、チャカはけちんぼなんだから!みんなでなかよくかぞくになるの!」 チャカ「ね、姉ちゃん……(号泣)」 レム「……泣くなチャカ。気持ちは良く解る(遠い目)」 【8】突然両親が事故で亡くなってしまいました。「ちびいりあ」は親戚に引き取られるそうです、貴方が引き取って養う? イリ「やぁぁぁ!おにーしゃまといっしょにいるの〜!(号泣)」 レム「心配するな。絶対にお前を離したりしない(ぎゅう)」 イリ「うん!いりあ、おにーしゃまからはなれないもん!」 (柱の影から) ザギヴ「大きいイリアには、そんな事言う度胸はないくせに……」 アト「イリア様も、普段もあのように積極的だったなら……」 ゼネ「本当、なっかなか進展しないんだよな、あの二人……」 エスト「ふふ、でもそろそろいい頃合だ。もうすぐ面白いことが起こるよ〜」 チャカ「エスト、あんた何を企んでるんだよ……?」 【9】「ちびいりあ」が下着姿で貴方に抱き抱き着きました。あなたはどうする? イリ「おにーしゃま〜!だいしゅきなの〜!(ぎゅう)」 レム「! イリア、お前何で服を着てないんだ!?(焦)」 イリ「すっごくあついんだもん〜!あせびっしょりなの!」 レム「確かに、この暑さは異常だな……」 イリ「それよりおにーしゃまみてみて!これ、おにゅーのねこしゃんぱんつなの!」 レム「……! そ、そんな事はいいから服を着ろ、服をっ!」 イリ「えー。ねこしゃんぱんつかわいいのに〜」 (柱の影から) ゼネ「で、暖炉に火なんか焚いて、どうするつもりなんだ?」 チャカ「この暑い時期に暖炉とか有り得ないだろ……(汗だらだら)」 エスト「まぁいいから見てなって。よし、そろそろかな……?」 もくもくもく……どかーーーん!!! レム「!!! 大丈夫か、イリアっ!」 イリ「うぅ……ごほごほ。いきなり爆発とか、有り得ないわ……」 レム「イリア、元に戻ったのか………………………………ッ!!?(煙の中から登場したイリアに絶句)」 イリ「? どうしたの、兄様………………………………っきゃああぁぁぁ!!!(自分の格好に気付いた)」 レム「と、とにかくその格好をどうにかしろ!!!(思わず胸元に視線→鼻血)」 イリ「兄様ったら、血が出てるじゃない!どうしたの、怪我でもしたの!?」 レム「いいから放っておいてくれ……!それより服を……!」 イリ「そんな血塗れで何言ってんのよ!ほら拭いてあげるから大人しくして!(密着☆)」 レム「………………!(ぱたり)」 イリ「きゃあああ兄様!しっかりして〜!」 (柱の影から) ゼネ「ちっ、何でそこで押し倒さないんだよ……!」 エスト「兄さんのヘタr……もとい、オクテっぷりを甘く見てたよ……!」 チャカ「うわぁぁぁ姉ちゃん!早くそいつから離れて!」 ゼネ「ほらほら野暮は駄目だって。さ、俺達は退散しようぜ?」 チャカ「うわぁぁぁ離せってば!姉ちゃんが危ない!」 エスト「流石に刺激が強すぎたかな。頑張れ兄さん!」 【10】「ちびいりあ」に対する思いを叫んで下さい。 アト「小さいイリア様も可愛かったです!」 ザギヴ「ふふ、たまにはこういうのもいいわよね」 ゼネ「ちっ、最後は本当に惜しかったな……」 エスト「次回はもっと気をつけるよ」 チャカ「またやる気なのかよ!姉ちゃんは俺が守るんだからな!」 アト「あら、そういえばイリア様とレムオン様は?」 エスト「気絶した兄さんをイリアが介抱してるよ」 ザギヴ「ふふっ。果報者なんだから」 ゼネ「さ、俺達は呑みに行こうぜ。いい話のネタも出来たしな!」 (寝室では) イリ「ごめんね、兄様。こんな事になっちゃって……」 レム「………………(うなされ中)」 イリ「(ぼそ)それにしても私、そんなに魅力、なかったのかなぁ……」 レム「………………」 イリ「(ぼそぼそ)猫さんぱんつ、結構いけると思ったんだけど……はぁ」 レム「………………」 イリ「つ、次こそはきっと、兄様と……!」 ティアナ編でヘタレだった義兄を挽回すべく、ちびいりあでも頑張って貰いましたが……やっぱり、玉砕。 お兄様ごめん…… [*前へ] |