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名作劇場キャラクター別紹介
登場人物紹介
名前
コゼット
キャラクターボイス
松元環季(幼少期) 名塚佳織(6才から)

キャラクター紹介
明るく健気で心優しい性格の少女。本編の主人公。二人で幸せに暮らすため、母ファンティーヌはまだ幼い彼女を「ワーテルロー亭」のテナルディエ一家に預け、一人モントルイユ・シュル・メールへ仕事を探しに出る。一方、テナルディエ一家はファンティーヌがいないことをいいことにコゼットを使用人としてこき使い、ひどい扱いをするようになる。その様な虐待にも負けず、幼少時よりこの一家の中で味方のガヴローシュをはじめとする人々に支えられ、いつか母が迎えに来ることを信じて懸命に生きている。


名前
ジャン・ヴァルジャン
キャラクターボイス
菅原正志
キャラクター紹介
常に正しい人であろうとする白髪の男。原作では主人公であった。慈悲深い人間性からフランスにある「モントルイユ・シュル・メール」の市長に選ばれ、人々にとても慕われている。
しかし、過去には貧しさのため一切れのパンを盗んで警察に逮捕され、何度も脱獄を繰り返し、19年もの長い間服役生活を送った経歴を持つ。出所後、心が荒みきっていた所、ミリエル司祭に救われ改心する。司祭に救われた事への恩返しと、自らが重ねた罪への償いも込めて日々人々のため慈善活動に力を注いでいる。


名前
ミリエル司教
キャラクターボイス
大塚周夫
キャラクター紹介
昔、心が荒みきっていたジャン・ヴァルジャンを救ったディーニュの司教。出所後も更正出来ずにいたジャン・ヴァルジャンを理由も聞かず、自宅に泊めて介抱した。人間不信と憎悪の塊だった彼は、司教の恩に報いずに銀の食器を盗み出し、捕まったが、警官に盗まれた事実を隠して「正しい人間として生きてもらうために」とさらに銀の燭台も差し出した偉大で慈悲深い人物。彼と出会ってからは今までの自分を捨て、改心し、人々の為にその身を尽くすことを誓う。常にジャン・ヴァルジャンにとって彼は心の支えであった。


名前
ファンティーヌ
キャラクターボイス
萩原えみこ

キャラクター紹介
コゼットの母親。綺麗なブロンドの髪を持つ可憐かつ清純でコゼットに優しく接している。以前はパリで暮らしていたが、夫が亡くなった為、仕事を探し、コゼットと二人で街を出た。しかし、子連れのためか、どこにも雇ってもらえず、「モンフェルメイユ」という所に住むテナルディエ一家に娘を預け、一人「モントルイユ・シュル・メール」へ働きに行くことを決意する。


名前
アラン
キャラクターボイス
勝杏里
キャラクター紹介
他の村からやってきた孤児の男の子。弟と妹のためにパンを盗んで捕まったところをマドレーヌ(ジャン・ヴァルジャン)に助けられ、以後、市長の側近として働くようになる。当初はあまりマドレーヌのことを良く思っていなかったが、成長していくうちにマドレーヌに心から信頼を寄せ、以前の自身のような孤児達を救うためにボランティアに従事する様になる。マドレーヌの正体が犯罪者のジャン・ヴァルジャンであると発覚してからも、以前と同じように彼を慕い続け、彼の行っていた仕事を引き継いで、「モントメイユ・シュル・メール」の市長代理として上手くやっている。


名前
サンプリス
キャラクターボイス
かないみか

キャラクター紹介
「モントメイユ・シュル・メール」にあるマドレーヌ(ジャン・ヴァルジャン)の診療所で働く修道女。貧しい人々の為、懸命に活動している。ボランティアに力を注いでいる市長を信頼し慕っている。「嘘はいけません。嘘は罪です」が口癖。


名前
ジャヴェール
キャラクターボイス
松山タカシ
キャラクター紹介
「モントルイユ・シュル・メール」へ赴任してきた刑事。法には忠実な冷血漢で、ジャン・ヴァルジャンの因縁の人間。執拗に彼に固執している。徒刑囚としてジャン・ヴァルジャンが過ごしていた時、監視していた。「モントルイユ・シュル・メール」で出会った際に、マドレーヌがジャン・ヴァルジャンにとても似ているとして、疑いを持つようになる。


名前
マリウス・ポンメルシー
キャラクターボイス
勝杏里
キャラクター紹介
物語の中盤頃に登場した上流階級出身の青年。初めは頑固で融通がきかず、激情的なところがあったが、ふとしたことで自分の間違えに気付くとこれまでの考えを改め、憎んでいた父への考え方が変わり始める。将来の夢は弁護士になること。


名前
ガヴローシュ
キャラクターボイス
小林由美子
キャラクター紹介
テナルディエ夫妻の長男で末っ子。テナルディエ一家の中で唯一コゼットに優しく接した男の子。また、他人思いで賢く、元気なところもある。乳児の頃、エポニーヌとアゼルマばかりに優しく接する母親に邪魔者扱いされていたため、こき使っているコゼットに愛情を注がれて育てられる。いつも陰でコゼットの仕事を手伝っていたが、家計が立ち行かなくなったため、鍛冶屋に奉公に出されてしまう。


名前
テナルディエ
キャラクターボイス
矢部雅史
キャラクター紹介
「モンフェルメイユ」の宿屋「ワーテルロー亭」の主。強欲で執念深い上、金への執着心が人一倍強い悪人。ワーテルローの戦いの際、国家と将軍を守ったとして宿に泊まりに来る客に当時の話をしている。自身は仕事をする気がなく、宿屋の稼ぎと他人からせびり取った金に依存して、毎日酒を飲んでいる。コゼットを預かるようになってからは、ファンティーヌから彼女の養育費として高額のお金を払わせていた。後にコゼットを引き取りに来たジャン・ヴァルジャンとの件がきっかけで、逆恨みし、復讐することを決意する。


名前
おかみ
キャラクターボイス
堀越真己

キャラクター紹介
「ワーテルロー亭」を経営するテナルディエの妻。自分の娘達しか愛せず、自分の夫しか怖がらない肥満の女性。預かることになったコゼットや、長男であるガヴローシュにも辛く当たり、日常的に二人を虐待していた悪人。テナルディエ同様、金への執着心が強く、悪道ぶりと嫉妬深さを発揮する。


名前
エポニーヌ
キャラクターボイス
大塚友稀(幼少期) 笹本優子(7才から)

キャラクター紹介
テナルディエの長女で、コゼットとは同い年にあたる少女。初めはコゼットとも楽しく遊んでいたが、テナルディエ夫妻のコゼットを使用人として酷く扱うのを見てからは、影響を受け、自身もいじめたり見下したりして優越感をおぼえていた。プライドが高く、次第にコゼットに対するコンプレックスは強くなっていく・・・。


名前
アゼルマ
キャラクターボイス
鎗田千裕(幼少期) 間宮くるみ(5才から)

キャラクター紹介
テナルディエの次女。テナルディエ一家の中では良心は人並みにあるが、常に強い者の影響を受け、自主性や自立心が相当欠けている。両親や姉と一緒に使用人のコゼットをいじめていた。後に迎えに来たジャン・ヴァルジャンに大切にされるコゼットを見て羨ましがる一方、家を離れるコゼットを寂しがっていたことからして、根っからの悪人というわけではない様だ。


名前
フォーシュルヴァン
キャラクターボイス
石森達幸
キャラクター紹介
「モントルイユ・シュル・メール」の街で、荷馬車の下敷きになったところを、マドレーヌ(ジャン・ヴァルジャン)に助けられる。初め、他所から来たマドレーヌを目の仇にして冷たくあたっていたが、プチ・ピクピュス修道院の庭師として新たな仕事を与えてくれた彼と広い心に打たれて、自分の心の狭さを恥じてからは改心する様になる。


名前
ベアトリス
キャラクターボイス
沢城みゆき

キャラクター紹介
「プチ・ピクピュス修道院」でコゼットが出会った少女の一人。貴族出身で寄宿生の年長組。寄宿生たちの委員長的な存在。コゼットに寄宿学校のルールや、壁に耳を当てて外の状況を知ることの楽しさ等を親切に教えてくれた。成長してからは元の家へ戻るため、コゼット達を残し、修道院を去っていった。


名前
オドレイ
キャラクターボイス
戸松遥

キャラクター紹介
「プチ・ピクピュス修道院」でコゼットが出会った少女の一人。寄宿生の年長組で寄宿生たちのお姉さん的存在。ベアトリスやシャルロットと一緒にいる事が多い。花に水をやるのが好きで、花に水を与えるように人々に愛を与えたいと考えており、将来の夢はシスターになることを望んでいる。コゼットが後に修道院を去る際、その夢を叶え、修道女姿でコゼットを見送った。


名前
シャルロット
キャラクターボイス
ささきのぞみ

キャラクター紹介
「プチ・ピクピュス修道院」でコゼットが出会った少女の一人。ベアトリスやオドレイより年下の友達で彼女らと一緒にいることが多い。リンゴが好物。修道院のルールとして自然に落ちてくるリンゴであれば食べても良いため、リンゴが落ちてくるのを楽しみにしている。成長したコゼットと秋になったら一緒にリンゴを食べようと約束していたが、それが叶わぬままオドレイと共にコゼットを見送った。


名前
ジルノルマン
キャラクターボイス
小村哲生
キャラクター紹介
マリウスの祖父。パリにあるマレー地区、フィーユ・ドゥ・カルヴェール通り6番地に独身の娘と召使い達、孫のマリウスと一緒に暮らしている。とても頑固な性格で、マリウスと意見が合わない時など怒るときはステッキを振り回す。普段はどこか寂しげな雰囲気を漂わせており、本当はマリウスのことを大切に想っている。マリユスの父であるポンメルシーとは思想上の問題で対立していた。


名前
ポンメルシー
キャラクターボイス
石住昭彦
キャラクター紹介
マリウスの父親で軍人。ワーテルローの戦いで軍功をあげ、ナポレオンから男爵の地位を賜ったが、ナポレオン失脚後に地位と名誉を奪われて没落した。ジルノルマンから、息子であるマリウスと縁を切らねば、彼にジルノルマン家の遺産を相続させないと宣告された後は、黙ってそれに従い、こちらからは一切姿を見せずにいた。最期はマブーフを初めとする心優しい人々に見守られながら、永眠。亡くなる際、マリウスに看取られることは無かった。


名前
マブーフ
キャラクターボイス
島田敏
キャラクター紹介
ヴェルノンに暮らしている老人。マリウスの父ポンメルシーの生前の友人。性格は穏やかで優しく、陽気なお爺さん。教会でマリウスと会った時、ポンメルシーに関するマリウスの知らなかった真実をすべて彼に教えた人物。家ではパンとスープだけという貧しい食事に満足しながら、植物の研究に没頭する日々を送っていた。日々の生活が悪化していく中で、大切な本を売ることにより、日々の生活を懸命に生きている。


名前
クールフェラック
キャラクターボイス
竹本英史
キャラクター紹介
マリウスと同級生で、秘密結社「ABC(アベセ)の友」に所属している。図書館で初めてマリウスと出会ってからは親しげに話しかけてくる。弁護士の勉強に専念出来、かつあまりお金のかからない住まいについてマリウスの相談を受け、自身は嫌々ながらゴルボー屋敷を紹介した。


名前
アンジョルラス
キャラクターボイス
岸祐二
キャラクター紹介
秘密結社「ABC(アベセ)の友」の中心的存在で、美青年。子供の頃からお菓子を食べられるほど裕福な家の出身だが、街で見かけた浮浪児の生活の様子にショックを受けてからはこの社会を変えようと強く考えるようになった。仲間達に「恋人は国家フランス」と宣言するほどフランスを愛している。マリウスとは「ABC(アベセ)の友」のアジトで出会ってから友として認めている。反面、同じ結社のグランテールには酒飲みとののしり、冷たくあたっている。


名前
グランテール
キャラクターボイス
森訓久
キャラクター紹介
秘密結社「ABC(アベセ)の友」の一員。いつも酔っ払った状態で登場し、「酒は燃料」と自負するほどの大酒飲み。アンジョルラスに冷たく言われ、軽蔑されながらも、彼のことだけは信じて崇拝している。


名前
バベ
キャラクターボイス
陶山章央
キャラクター紹介
犯罪者集団「パトロン=ミネット」の一員。テナルディエと組んでジャン・ヴァルジャンを罠にはめ、ゴルボー屋敷の一室に監禁するが、失敗に終わる。マリウスの通報を受けたジャヴェールによって検挙され、フォルス監獄に収容される。脱獄後もテナルディエと組んで悪事を働こうとするが、テナルディエのせいで上手くいかないとして、後にテナルディエのことを「疫病神」と呼ぶようになる。


名前
クラクズー
キャラクターボイス
遠藤純一
キャラクター紹介
犯罪者集団「パトロン=ミネット」の一員。バベ同様にジャン・ヴァルジャンの監禁に加担するが、ジャン・ヴァルジャンの前には手も足も出ず、失敗に終わった。結局、ジャヴェールに逮捕されてフォルス監獄に収容される。


名前
グールメール
キャラクターボイス
稲田徹
キャラクター紹介
犯罪者集団「パトロン=ミネット」の一員。テナルディエと組み、バベ、クラクズーと一緒にゴルボー屋敷でジャン・ヴァルジャンの監禁に加担するが、失敗に終わった。結局、ジャヴェールに逮捕されてフォルス監獄に収容される。脱獄する際に共に捕まったテナルディエを置いて逃げようとした。


名前
モンパルナス
キャラクターボイス
遊佐浩二
キャラクター紹介
犯罪者集団「パトロン=ミネット」の一員。バベ、クラクズー、グールメールと行動を共にしている青年。エポニーヌやガヴローシュと顔馴染みで、気軽に話しかけるが、どちらからも良い印象を受けていない。「人は一度底辺に落ちたら、ずっとそこから抜けられない」という考えを持っている。ゴルボー屋敷の一件に関わっていたが、現場にいなかったため、逮捕はされなかった。仲間がフォルス監獄に収容された後、ガヴローシュにテナルディエ達の脱獄を助けるよう持ちかけ、率先して脱獄に加担した。


名前
トゥーサン
キャラクターボイス
かないみか

キャラクター紹介
ジャン・ヴァルジャンとコゼットに仕える女中。パリで息子夫妻を流行病で亡くし、生活にも困って教会で祈っていたところにジャン・ヴァルジャンと出会い、そのまま雇われる。いち早く気付いたマリウスとの恋を応援したり、パリでの革命の際に厳戒態勢の中、外出したコゼットを心配して泣いたりと、コゼットを実の娘のように可愛がる。


名前
ブレソール
キャラクターボイス
三瓶由布子
キャラクター紹介
パリでガヴローシュが出会った7歳児の男の子。父親を昨年亡くし、母親も流行り病で亡くなったため親類のおじさんの家に向かっていたが、行き先を書いた紙を途中で無くし、迷子になってしまった。食べ物を分けてもらおうと店に入り、追い出されたところをガヴローシュに助けられてからは、一緒に行動するようになる。ガヴローシュからパリの街で生きていくための知恵を学び、ついに替え歌を歌ってお金をもらう方法を身につけ、日が経つにつれ逞しく成長する。


名前
ユーグ
キャラクターボイス
徳永愛
キャラクター紹介
パリでガヴローシュが出会った5歳児の男の子でブレソールの弟。兄と一緒に親戚のおじさんの家に行くはずだったが、パリを放浪するはめになってしまう。ガヴローシュに助けられてからは、行動を共にし、生きていくための知恵を身につけていく。


名前
プチ・ジェルヴェ
キャラクターボイス
日比愛子
キャラクター紹介
ジャン・ヴァルジャンの回想の中で登場した少年。ディーニュの教会で、銀の食器を盗んだ自分を助けてくれたミリエル神父の言動に戸惑って、道端の石に腰を下ろしているジャン・ヴァルジャンと出会う。コイン投げをしている際にジャン・ヴァルジャンの足元に落とした40スー硬貨をめぐり、彼との間で事件が起きてしまう。この事件により、ジャン・ヴァルジャンは再び追われる身となったが、同時にミリエル神父の説く「正しい人」へと改心させるきっかけにもなった。

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