紘六×成紀
コンビニ〜成紀視点〜
原チャリを走らせる。
夜中だからか自動車はほとんど走っていない。
走っているのといえば、大型のトラックくらいだ。
法定速度を守っているやつなんていやしない。
すごいスピードで俺のすぐ横を抜いて行く。
「あいつ、優しくとか言ってめちゃくちゃヤリやがって」
コンビニには10分もすると着いた。
来る道中、道路に凹凸があるところを通るたびにそれが腰に響きなかなかの苦痛だった。
原チャリを適当な場所に停めるて店に入る。そのままカゴも持たずにアイスの入ったケースに向かう。
「しかも、中出ししやがって!!腹が痛くなるから中出しはやめろってあんだけ言ってんのに!!」
「何が、中に出されるの好きでしょ?だ。調子にのりやがって!!!」
「ケツだってヒリヒリすっし!クソッ!!」
アイスをいくつか手に取って、無印良品の置いてある棚に向かう。
そして、コンドームを手に取る。
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