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紘六×成紀
一緒に行きたい。


「じゃ、じゃあ俺も一緒に行くって」








慌ててベットから飛び降りる。








「一緒にって、お前原チャリの免許持ってねぇだろ?」






うっ!そうだった....成紀って原チャリの免許持ってるんだった。最近乗ってるとこ見てなかったから忘れてたけど。








「でも、ほら、人ん家に一人でいるのって何か気まずいし」







「だから?」







「だからって....いいのかよ?俺いま腹減ってるからもしかしたら、勝手に冷蔵庫あさって、食えるもんみんな片っ端から食っちまうかもだぜ?....」







「勝手にしろよ.....」








「じゃ、じゃあたんすの中から成紀のトランクス取り出してハァハァやっちまうかも....」







俺はなんとか一緒に行こうと(連れて行ってもらおうと)何とか理由(?)をつける。







「変態!!」








一言で却下された。










俺は持ってきていたTシャツとスウェットを着ると成紀と一緒に外に出た。







「じゃあ、行ってくっから大人しく待ってろよ」






と言うと成紀はさっさと行ってしまった。一緒に行きたいと目で必死に訴えかけたが、みごとにスルー(泣)おまけに犬みたいな扱いまで.....





それにしても、外は暑い。じっとしてても汗ばむくらいだ。

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あきゅろす。
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