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研太×和樹
興奮



唇と唇が触れ合う感触。

かっしゃんの唇の温もりが伝わってくる。

(あったけぇ)

驚いてかっしゃんがぱっと目を開く。

超至近距離で目が合う。

かっしゃんがオレから離れるようとする。

瞬間。

オレはかっしゃんの頭を掴んでいた。

このまま終わらせたくないオレの中で何かが沸き上がる。

一瞬離れた唇が再度触れ合う。

オレはかっしゃんのかたくつむった唇を舌でこじ開け、侵入する。

かっしゃんの舌にからませた。

(くっくそ思ったようにできない)

かっしゃんの抵抗する力が強くなる。
体格の差からオレはかっしゃんに引きはがさられる。
「はぁはぁはぁ」

かっしゃんが乱れた息を整えている。

オレもかなり息が上がっていた。

好きな人とキスができたということ、キスという始めての行為にオレはこれ以上にないくらい興奮していた。

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あきゅろす。
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