なでなで

《 なでなで 》




ツナ「・・・澪ちゃんって、よくヒバリさんに頭撫でられてるよね?」
澪「? うん、」
ツナ「あれって・・・」
澪「要するに子供扱いだね」
ツナ「や、やっぱり?」
澪「でも私、頭撫でるだけだったら別に気にしてないかな」
ツナ「あぁ―――って言うか、逆に嬉しがってる?」
澪「うん。お兄ちゃんに撫でてもらうの好きだよ」
ツナ「澪ちゃんって、そう言うの好きだよねぇ」
澪「? ・・・スキンシップ、とか?」
ツナ「うん。ヒバリさんと真逆、と言うか」
澪「お兄ちゃんは群れるの嫌いだから。必然的にそう言うのも嫌いだし」
ツナ「でもヒバリさん、澪ちゃん相手のスキンシップは嫌ってないね。・・・寧ろ自分からやってるし」
澪「そうだね。だからこそ、特別だよーって言ってくれてるみたいで、とても安心できて、嬉しいんだ」
ツナ「・・・。(・・・かわいー、)」(撫。)
澪「?」
ツナ「・・・・・・・・・。」(撫々。)
澪「・・・先輩?」
ツナ「・・・え、あ、ごめ・・・! き、気付いたら撫でて、た」
澪「・・・。ううん。別に」
ツナ「へ?」
澪「お兄ちゃんと同じだった。指先が優しくて、撫でてくれたところがあったかくなる感じ」
ツナ「え、と・・・」
澪「私、先輩に頭撫でてもらうのも好きだなぁ」
ツナ「(―――っか・・・!!!!)」
澪「・・・?」






俺の趣味です!!(暴露)





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