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愛してる、

だめだ。

誰よりも好きだ、

なんかちげー。


駄目だ、全然思いつかねえ。
こんなこと考えるだけで顔がほてっちまう。
だいたいなんなんだ。
利央があの子落とすための言葉を他のやつが考えるなんて可笑しいだろ。
自分で考えろよ、馬鹿。
そんなことを考えてたらポケットに入ってる電子器具(所謂携帯電話)が振動した。
なんだと思って携帯を開けば彼女からのメールだった。
てか、普通に隣の席なんだから話しかけてこいよ。何でわざわざメールなんだよ。


何そんな難しい顔してんの?


絵文字も顔文字も無い可愛らしさの欠片も無い文面。あいつらしいっつたらあいつらしいけどな。
てか、俺そんなに悩んでたのか?たかが利央のために?うわ、俺どんだけ優しい先輩なんだよ。
そう思いつつ隣にいるそいつに後で詳しく言うと小声で言っといた。


「甘い言葉、ねぇ。」

授業が終わり、今は休み時間。
さっそくすべてをこいつに話した。

「お前はなんて言われるとうれしいよ」

これは、利央のためじゃなくて俺自身が知りたいこと。恥ずかしくても言ってやろうか、とか少し思ったし。

「甘い言葉じゃなくても今日の髪形可愛いね、とかでも十分嬉しいとおもうよ?
むしろそんな変なこと言われたらひかれちゃうかもだしねー」

褒めれば良いのか。覚えとこ。

「でも私は準太が言ってくれたんならなんでも嬉しいよ!」








俺も嬉しい言葉。

(あぁ、今は絶対顔が熱ってる)(あ、今更なんだけど利央の好きな子って彼女いるの知ってた?)(まじかよ!)



























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悩むぎゅんたは可愛いと思う^^^←



あきゅろす。
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