変態教師(エロ小説/官能小説)
妄想そのもの


密かな恋心を悟られないように、無関心なフリをしながら話をした。

優香は、学校で会うときとは違い、制服姿ではなく、可愛らしいピンクがベースのTシャツと、制服のスカート以上に短いスカートをはいていた。

『先生、カップラーメンなんかじゃ、身体壊しちゃうよ!』

優香はそんな事を言いながら、私のかごから勝手にカップラーメンを取りだし、棚に戻す。


そして、動揺する私の手を引っ張り店の外に出る。

『私が作ってあげる!』

そんな事を言いながら、私の手を引っ張っていく優香。

私の部屋を知っているように、どんどん私の部屋に向かう優香。

もちろん、知っていたということだったみたいだ。

私は、”ダメだって”とか、”帰りなさい”とか言い続けていたが、正直に言って、この展開に胸が躍っていた。

何度も夢想した、馬鹿げた妄想そのものの展開に、強く優香を追い返せない私がいた。

そして、本当に私の部屋まで来てしまった優香。

私は、誰にも見られないように、慌てて部屋に招き入れてしまった。

『へぇ、意外に綺麗にしてるんですね』

目をキョロキョロと動かしながら、楽しそうに言う優香。

緊張でガチガチな私に対して、優香は余裕がある感じだった。

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