安室に愛される(裏夢小説)
無理させんなよ


無視をするわけにもいかない


ディスプレイを見やると、それは黒羽からのメールで


『なにやってたー?』

というおちゃたけたタイトルに怒りのマークを浮き立たせつつ内容を見ると

『由梨花ちゃんな、お前と似たような事で悩んでたんだぜー?私ばっかり気持ちが良くて・・・透はそれでいいのかなってな♪
由梨花は透のあえぎ声が御所網だったんで、イイ事を教えといてあげたけど・・・あんま無理させんなよな・・・・』


・・・・・・・



由梨花も・・・俺と同じようなことで、悩んでて・・・・

だから・・・あんな事・・・・


胸が温かくなると同時に、熱くなる。

ほんと俺らって・・・もしかして、似たもの同士?



由梨花がなんだったのかというように、透の顔を覗き込んできた。

・・・・由梨花を不安にさせないため。

うん

透のリミッターが、解除された瞬間だった。

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