安室に愛される(裏夢小説)
フェラチオ
「ど、どーしたんだよ!?」
「しらないっ!」
恥ずかしさでどうしようもなくなってそっぽを向くと、透の携帯が鳴った。
舌打ちをしながらそれをチェックすると、どうやらメールだったみたいで。
それをジッと凝視すると・・・頬を急にそめて、口の端を上げる。
「だ・・・れ?」
「黒羽。」
ただ、ニヤリと笑った透の瞳は・・・・何かを企んでいる色だった。
「な・・・・さっきの・・・・さ。」
「え・・・?」
「さっき言ってたヤツ。」
「あ・・・うん、フェラチ・・・・なんだっけ」
「・・・フェラチオ、な?」
透の声が、なんだか随分色っぽい。
「・・・・教えてあげよーか・・・。」
「ほんと?透もやっぱり知ってたのね?」
そして、透の喉がゴクリと鳴った気がした。
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