安室に愛される(裏夢小説)
はずかしいよおぉ
あははと笑う和葉ちゃんと青子ちゃんは、目が点になっていて・・・
うう、はずかしいよおぉ・・・
「ほんっと透君も我慢の足らない男だよねぇ・・・ま、しかたないか♪こんなナイスバディの彼女ができちゃねぇ?」
ニシシと笑う園子に・・・ちょっと、戸惑う。
そんなんじゃ、無いのに・・・・
少し表情を曇らせると、突然携帯がなった。
『由梨花!?』
「あ、透。事件もう終ったの?」
買い物もう終わった?とでも言うような感覚が悲しい・・・
『そこで待っててって言ったでしょ!!』
「・・・あんたね、今何時だと思ってんのよ・・・・」
『え?何時って・・・・・・・・あ・・・・』
「せっかく久しぶりに皆で集まったのに?まさか外で2時間も待ってろとか言うんじゃないわよね?」
『・・・・・どこにいるの、今。』
「ケーキ屋さんだよ。この前テレビでやってたところ。」
『わかった。・・・2人も一緒だから、すぐ迎えにいく。』
「うん。」
携帯を切ると、みんながニヤニヤと笑って由梨花を眺めていた・・・。
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