安室に愛される(裏夢小説)
オネダリ・・・・?
これも、酔いのせいかもしれないのなら、酒はやはり控えたほうが身の為だと後悔しても
・・・もう、遅かった・・・
「お!なになに?恋のお悩み相談室??」
「聞かせろや!お前でも悩みとかあんの??」
目敏すぎる・・・本当に、一言言っただけなのに
・・・だけど、ここは他人の意見も・・・聞いておくほうが、良いのかも知れない。
彼女達が、まだ片づけをしているのを確認してから、その一言を切り出した。
「あのさ・・・彼女って。・・・その・・・・自分から求めてくることとかって・・・あるわけ?・・・。」
「・・・・・なに、由梨花ちゃんが自分を求めてくれないって・・・拗ねてんの。」
「・・・・あの恥ずかしがりやな姉ちゃんやったら・・・そりゃ自分からしてくれとは言えへんやろー??」
「・・・・そりゃそーだけどよ・・・なんてゆーか・・・俺だけがシタイとか・・・思ってんじゃないかなって・・・おもって・・・。」
そう
最近、時々思うこと。
毎晩のように肌を重ねているけど、
「なんかさ・・・ヤダ・・・とか?最中によく言うんだよ・・・・。」
グイとビールを流し込む。
「じゃあさ、一回由梨花ちゃんからオネダリさせてみたらいーんじゃん?」
「オネダリ・・・・?」
「どーすればいい?」
聞きなれない言葉に首をかしげる透と、同様にわからない様子の服部。
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