安室に愛される(裏夢小説)
舌を絡め取られて


透の舌が・・・まるで、別の生き物みたいに、私の中に入ってくる。

舌を絡め取られて、回転するように、舐められて

上顎の部分に刺激をされたと思ったら、こんどはユックリと舌の奥を舐められるーーーー

何度も何度も繰り替えされるその所作に、唇の感覚が麻痺してきたように痺れる

ちゅ・・・と音が鳴るたびに、甘い舌が絡みつくたびに

下着がジュ・・・と、濡れてくるのがわかって・・・・


は・・・・ずかしいよ・・・・・
とろとろ・・・また、キスだけなのに・・・喉の奥から漏れてしまう声をなんとか押しとどめたくて

息をつめると、早鐘を打っていた心臓が、より一層窮屈に動きだした

「きて・・・」

透の切なげな声が耳に響く

わ・・・わたしが・・・・・

ソロソロと舌を出すと、再び唇をかぶせてくる透。

今度は私の舌が、透の中に入り込んで・・・・

どーしたらいいのかわからくてと惑っていると・・・・唇全体でちゅうう・・・と優しく吸われた

腰から下の力が、全く抜けてしまって

思わずガクンと膝を撞きそうになると

透はクスリと笑ってそれを支えてくれた。


うう、なんで私ってこうなんだろ・・・・・


快感の中で、ほんの少し残った理性で考えた

訳がわからなくなってしまう、いつも、透と肌を合わせる瞬間

いつのまにか、ベッドに担ぎ上げられて

透の細長い指が、私の胸元のボタンを外している

全て外れると、ブラの上から透の掌が胸に押し当てられる


「ゃあ・・・・・っ」

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