ジンとペットの私(裏夢小説)
最大の危機
「……イケナイ……」
いけない? 何がいけないと言うんでしょうか……。
「エッチナノハ……イケナイ……」
エッチというと、私とのエッチの事……っ!?
頭にかかった霧が一気に晴れ、その中からジンの怒りの姿が浮かび上がりました。
(わ、わふっ! そ、そんな! ばれた!?)
一年半生きた私の人生は今まさに最大の危機を向かえました。
ああ、こんな現状、ご主人様は間違いなく叱られる……うぅ、叱るだけで済むでしょうか?
何かしらのお仕置きがありそうで……。
「マロン」
「ク、クゥン……」
マロンは襲ってくる不安と恐怖と緊張に前足で頭を抱えながら、怯えます。
あまり酷いお仕置きはやめてと胸の中で懇願しながら。
マロンは顔を上げて、カーテンから漏れる月明かりに照らされたジンを見ます。
その表情は安らかな眠りに満ちていました。
ずっとこうしてご主人様と繋がっていたいのですが、眠気を感じてしまい、離れる事にしました。
このまま寝てしまったら、こっそりやった意味がありません。
お尻をゆっくり上げます。
私の穴に蓋をしていたご主人様のイチモツが抜け、そこからドロリとした液体が少し流れていくのを感じました。
(あ、こぼれちゃったぁ……)
ご主人様の陰茎を滴る私の中から零れたモノを綺麗に舐め取った後、膝下まで下げたトランクスとパジャマのズボンを着直させ、掛け布団を口くわえ、掛け直します。
(ふぅ……後処理完了です)
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