激やば無料官能小説
1
「綾香!!アンタ最近彼氏と上手くいってないんでしょ?」
「あ…うん」
落ち込んでる私を見て友達が相談に乗ってくれてる。
「まあいいや。コレ見て」
友達がポケットから何かを出して、机に置いた。小さな小瓶。中には綺麗な水色の液体。カクテルみたい。
「なにこれ…」
「フフフ…これはね…普段よりかなり気持ちよくなれる魔法の薬…媚薬だねぇ」
「び、びびっ媚薬!?」
これが噂のっ!?
「そ。これ飲ましたら綾香の彼氏もイチコロだよ。綾香無しじゃいられなくなるからさ。飲ましてみなよ!!」
「って…言われても…」
私は今、友達の言葉を思い出しながら、拓哉くんの家でリビングに立っていた。
右手にあの小瓶。左手にはコーヒーカップ。 拓哉くんをチラリと見ると眠たそうにイスに座っていた。…私といてもつまらないのかな…。
「はぁ…」
貴重な休みを私なんかと過ごすのは嫌なのかな…。拓哉くんをもう一度見て、また小瓶を見つめた。
「………」
よ…よし…。私は意を決してコーヒーカップにその薬を入れた。あ…全部入れちゃったけど大丈夫かな?
「おまたせ…はい。コーヒー」
拓哉くんの目の前にコーヒーカップを置いた。
「サンキュ」
コーヒーが口に運ばれるのを見つめる。
ゴクリ。
「ん…うまい」
「………」
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