激やば無料官能小説
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くたくたに疲れた体をほぐすために俺は大きく伸びをした。決まって疲れがたまるこんな日はずっと憂鬱が続く。俺はおもむろに携帯を取り出した。

電話の相手はもちろんアイツだ。俺のストレスを発散させる為の人物…。電話に出たあいつの声は震えていた。

「も、もしもし」

「あ。綾香?暇だから今から俺んちこい」

いつだって適当な理由でアイツを呼び出す。 その言葉を聞いて、綾香は電話越しでも解るくらいにがたがたと震え出していた。

「拓哉…も、もうやめようよ…私こんなこともう…やだよ…」


「は?何いってんの?来ないと解ってるよね?」


微かに聞こえたヒッという悲鳴。

「解ったなら早く来い。10分で」

そう言って、俺は一方的に電話を切と携帯をベッドの上に放り投げて浴室へと向かう。

汗くらいは流しておきたい。 シャワーを浴び終えて、5分くらいすると、インターホンが鳴った。

ロックを解いてドアを開けると、不安そうな表情をしたアイツが小さく立っていた。

「何やってんの?早く入れって」

返事もせずに、顔さえもあげずに綾香は玄関へと入って来た。

フローリングの廊下を俺が先に歩いて、アイツが後からついて来る。綾香は部屋に入るとゆっくりと顔をあげた。

「お前も馬鹿だよな。何されるか解ってて来るんだから」

そう。俺はストレスが溜まると綾香を抱く。壊れてしまうくらいに激しく。その言葉を聞いて、綾香は顔を赤くした。

「ち…違うもんっ!!」

「何が違うんだ?」

俺は微笑みながら綾香に問いかけた。じりじりと綾香に詰め寄る。俺が近づけば綾香は震えながら後ろへ下がっていく。

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あきゅろす。
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