銀魂裏恋(裏夢小説)
土方:切→甘。6
「……探したぜ、美穂……」
息が、切れている。
ここまで走ってきたみたいだった。
「……なんで、あたしが出ていってからすぐに探しに来てくれなかったの?」
………本当は十四郎が今ここにいるってだけでうれしい、のに。
口から、天邪鬼な言葉が飛び出してしまった。
パサッ……
十四郎が、傘を落とした。
そして、
あたしをきつく抱き締めた。
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