銀魂裏恋(裏夢小説)
土方:微裏、嫉妬。8


「…ほぉら、やっぱり淫乱じゃねぇ……か…」



チラリと、見えた美穂の表情に。



俺の体は、氷ついた。




美穂の顔は。




なんというか……上手く説明できねェが。




慈悲、とでもいうのだろうか。
俺のすべてを受け入れよう、とでもいうように穏やかな表情をしていた………



じゅぶっ…



俺は、美穂の中から指を抜いた。


指をそばにあった手拭いで乱暴に拭うと、俺はうつむいた。



「…んで……だよ……」


「……トシ…?」

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