銀魂裏恋(裏夢小説)
土方:微裏、嫉妬。6


…痛ェだろう。
………俺だって、痛ェんだ。





頭が、ガンガンする。
胸が、軋む。




こんなことをしてる自分は惨めだってことは十分分かってる。




……でも。





こうでもしなきゃ、俺の中に荒れ狂う感情を沈めることができねェんだ……!!



「…昨日も、高杉にこんな風に吸われたんだろ?」



美穂は、答えない。ただ、泣いていた。



……美穂。
……なんで、そんなに。
心の底から悲しそうな声で泣くんだ…?



「たく……ひとりの男じゃ足りねェなんて、とんだ淫乱女だな。美穂は」



心で思ったことは、口から紡がれることはなく
ただ、俺は美穂をなじった。

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あきゅろす。
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