銀魂裏恋(裏夢小説)
土方:微裏、嫉妬。5
……胸元には、赤い花びらを散らしたような痕。
それを見た瞬間に、頭に血がカッと上ったのがわかった。
痕のある場所と、同じところに噛みつくように口付けた。
「あっ…!!」
美穂が悲鳴のような声をあげた。
強く、強く噛んだ。
噛み千切っちまうんじゃねェかってくらいに。
歯を、離したころには充血してさっきよりも鮮やかな赤が肌に浮かんだ。
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