銀魂裏恋(裏夢小説)
退:微裏、甘。7
その時、部屋に置いてあったお膳がちらりと目に入って。
「………あ!」
思い、だした。
いつだったか、した会話。
『退、夜遅くまで仕事あって大変だね』
『そんなことないよ、(ぶっちゃけ、やばいけどさ)………でも、帰ってくると腹減って、きついってのはあるな』
………ひょっとして、それ覚えてくれてたの……?
急に、うれしいやら
こそばゆいような
飛び跳ねてしまいたいような
なんだか、あったかい感情が俺のなかで沸き上がってきた。
「……ありがとう、美穂ちゃん………」
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