銀魂裏恋(裏夢小説)
退:微裏、甘。2


トントントントン……







静かな台所に、響く包丁の音。







ご飯は夕食のを温め直したものでもせめて味噌汁だけはできるだけ作りたてのを食べさせてあげたくて。









あたしの、愛しい人………山崎退のために。













きちんとだしをとって、
味噌を溶かして、
具を入れて………









ほどなくして温かい、味噌汁ができあがった。



………あとは、帰りを待つだけ。



あたしは、料理をお膳にのせて退の部屋に向かった。

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