銀魂裏恋(裏夢小説)
退:裏。9


「…んぁ…だめ………あたし…イっちゃう……」



「イッていいよ?」






「………やだ」
美穂ちゃんが、屈んでいる俺に覆い被さるように抱きついてきた。






「……なんで?」



濡れた髪を撫でながら俺は言った。






「…あたしひとり……イくの………いやなの……」



俺を誘惑するように、美穂ちゃんの濡れた瞳は、キラキラしていて……

哀願と欲情の色が灯っていた。

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