銀魂裏恋(裏夢小説)
退:裏。4


ジャー………




あ、シャワー出したみたいだ。



「ひゃっ…」
冷たかったらしく、小さい悲鳴が聞こえてきて思わずどきりとしてしまう。



……だって、俺が急に抱き寄せたときとかにもそんな風な声、出すから……




ダメダメダメ。
今、そんなこと考えんなって。





「…あ…気持ちい…」
そんな俺の葛藤を知るよしもない美穂ちゃんは脳天気な声で呟いてる。





じゃー………
シャワーから、流れる水音。



ぴちゃ、ぴちゃ。
扉に、跳ねた水が飛び散る音……








それがいやでも俺にハダカになってる美穂ちゃんを連想させて……




………まず、い。
……………だから、ここ、学校だって。


しかも、男子更衣室だから、ね…………?

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