銀魂裏恋(裏夢小説)
退:甘裏。11


目を醒ませば、あたしは退の腕の中にいた。


薄いシーツ一枚しか被ってないけど、お互いの体温で十分なくらい暖かい。





「…ぅ…ん…」
退が小さく、声を漏らした。
その声が可愛くて、思わずクスリと微笑んでしまう。
穏やかな寝顔。
見ているこっちまでウトウトとしてきた。






まだ、夜は長い。




退のぬくもりの中で、もう少し眠っていよう………

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