銀魂裏恋(裏夢小説)
銀時:甘々。1
寒い日には、
あたたかいシチューが一番。
特に…あたしの家までスクーターに乗ってやってくる、愛しい恋人には。
「ん……よしっ…と。」
トロリと煮込んで舌を焦がしそうなほどに熱くなったそれは、ちょうどいい味だった。
ピンポーン。
タイミングよく、チャイムがなる。
…来た、かな?
「…はいはい」
ガチャっ…
扉を開けると
「よッす美穂。」
気の抜けたような声
着崩した着物
それから、綺麗な銀髪…
ほら、やっぱり。
「銀ちゃん!!」
「はい、そうですよー。あなたの銀さんですよー」
と、ニマニマ笑って銀ちゃんはあたしに抱きついてきた。
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