銀魂裏恋(裏夢小説)
3z沖田:裏夢。4


「総悟!!何やってんのよ!!」



「何って……肩揉みに決まってらァ」




再び、肩に強い指圧。
さっきとは少し場所が違っている。


「んっ!」

今度は、鈍痛ではなく刺すような痛みが走った。




「…ここが、一番酷いみたいだねィ…」


狙いを定めた、とばかりに総悟はその周辺を集中的に揉み始めた。


痛いところを、グリグリされてあたしは堪らない。



「痛ァ!!……総悟ッ……わざと…やってるでしょ…!!」



あたしは思わず悪態をついた。




「誤解しないでくだせェ」
ちょっとだけ、総悟の口調がムッとする。



「俺はただ、美穂が辛そうだったからやってやるだけでさァ。……最近、やたらと肩を気にしてるみたいだったんでねィ」

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あきゅろす。
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