HEART's(裏夢小説)
抱いて6
ドクドクと注がれる感覚はなぜか違和感があって。
あ、中出し。そう気付いたのは少し経ってからのことだった。子供が出来てしまったら彼に責任をとってもらうことにしよう。ロー以外責任を負える人はいないんだけども。
ずるっとローのモノを引き抜かれた後、ズシリとローがのしかかってくる。
『……重いよロー』
「我慢しろ」
我慢もへったくれもあるものか。下りないと二度とコスプレしないと冗談めかして言うと、ゴロンと私の隣に寝転がった。
"コスプレしてほしいんだ"そんなことを思って私は心の中で一人笑っていた。
意外なローの一面を知れた日だった。
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