ぺニスの王子さま(裏夢小説)
忍足。甘。
ユカと侑士は別々の学校
「ユカっ」
(後ろから抱きつく侑士)
『侑士…』
「なん??」
『私、今なにやってるように見える?』
「眼鏡かけて頑張って勉強してるように見えるけど??」
『そう!勉強をしてるの
この時期は、私にとっても侑士にとっても、大事な時期だと思うの』
「うん?(微笑)
俺は頑張ってるユカも好きやで?」
『…ι侑士は勉強しなくていいの?』
「俺?俺はええの☆
それに、せっかくのユカとの時間が勉強で潰されたら、もったいないわ」
『後で痛い目みても知らないよ??』
「そんなんユカの顔、見たら吹っ飛んでしまうって(ニコ)」
「あ、ユカ、赤なった(微笑)
やっぱユカは可愛いなぁ」
ギュウーとユカを抱きしめる
「中学生らしいけど、なんかソレって…周りに流されてへん?
いや、受験が大切なもんやって分かってるんやけどな?」
『分かってるなら邪魔しないでよっ
こっちは一生懸命なんだからっ』
更に強く抱きしめユカの肩に顔をのせ、呟く
「…(苦笑)
中3の最後のクリスマスやで?進路も高校も別々になってしもぅたら、来年のクリスマスさえ一緒におれるか危ういゆぅのに…
今は、まだ子供やん?だから眼の前のことだけを見つめればええと思うんや」
『それじゃぁ遅いのっ』
「ユカなら大丈夫やのにぃ」
『…ι』
「?」
『…学校でも一緒に居れるように頑張ってるんじゃない…‥///ι』
「へ?」
『氷帝学園に転校するために…』
「(ひっ、ユカっ!!?下からのアングルは)卑怯やで…///」
『えっ?わっ!?ちょっと!!?ι』
(侑士に押し倒され)
「そんな可愛いこと言われたら抑えられなくなるやん」
(拗ねたように顔を膨らませながらも言い寄る)
『っ…ι』
「俺は、まだまだ子供やから、この~今~を大切にするさかい
ユカとイチャついたんねんっ!!
あ、言い忘れてた
Merry Christmas☆(微笑)」
『は!!?なに言ってんのっ////ι』
「というわけで、ユカを貰いますっ!」
何かを頑張る姿も好き
でも
やっぱり
俺を見てくれる方が
もっと好き。
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