ぺニスの王子さま(裏夢小説)
ジロー。激裏。強姦


また梅雨もあけない頃、私は学校のげた箱の入り口で、激しい雨を降らせている雨雲をボーッと眺めていた。


『はぁー…。なんでよぉ。』


頭を抱え、その場でしゃがみ込む。雨音が勢いを増した。


『なんで傘がないのよぉ…朝持ってきたのに…
一本くらい残ってるはずなのにっ』


タンタンとげた箱の簀の子の上を歩く音がした。


「あれぇ?
 ユカだぁ
 何でまだいるの?」

『芥川君!?』


彼は、私に寄ってきてしゃがみ、マジマジと顔をのぞき込んできた。


「んー?何なにぃ?
ジローでいいよぉ?」

『なんで…全身ずぶ濡れ…?』

「うひゃーっホントだぁ!ビショビショだぁー☆」


何を思ったか土砂降りの校庭へと駆けていき、はしゃぎ始めた。

私は呆気にとられるしかなかった。
すぐに我にかえり、はしゃいでいる彼を校内へと引きずり込もうと、彼のもとへ行き腕を掴んだ。


『芥川くんっ!そんなとこにいたら風邪ひくよっ!』

「オレは平気☆そんなことよりユカが濡れちゃうよ」

『芥川くんが校内に入んないと私も入らないっ!』

「…じゃぁジローって呼んで?」

『それで入ってくれるのならっ』


ジローはニコッと笑う
この笑顔が妙に気になった


『…ジロー』

「うれCー☆」


急にジローはその場に屈んでユカを持ち上げるー


『わっ!ちょっ』


私はお姫様だっこをされ校内へと入った



降ろそうとしないので彼を見つめたが、彼はキョトンとしてから、ニカッと笑った


『…ι』


降ろそうとしない


『もう…降ろして?』

「えーっオレこのまんまがEー!!」

『重いでしょ?』

『大丈夫!オレ、男だCー☆ユカがそんなに気ー使ってくれるなら座ればいいCー」


そう言って抱っこされた状態のまま座った
降ろす気は全くないらしい


『ねぇ…なんでびしょ濡れなの?』

「土砂降りの中を来たから?」

『この中をねぇ…って!えっ!?』

「うん☆先生達もビックリしてたぁ☆」


ジローの格好は全身ずぶ濡れで、シャツが肌に張り付いて透けている。


『早く帰って暖まらないと風邪ひくよ?』

「大丈夫☆オレん家、近いから」


無邪気に笑う。


『じゃぁ…なんで帰んないの?』


ジローはパチクリと瞬きをした。


「ユカと話してるCー、だっこしてるから★」


ジローは相変わらずニコニコと笑っている。


『……。』

「へへっ」

『じゃぁそろそろ帰んないとホントに風邪ひくよ?』


そう言って私は降りようとした


「…ユカはオレのこと、嫌い?」


いきなりの質問に少し驚いて、彼の顔を見た。
雫が彼の顔を伝っていく
濡れた髪と服が色っぽさを引き出していた。


《ドキッ》

「おーい?ユカ!!聞いてる??」


私はハッと我に返って、目線をそらした。


《私は今なに考えてた!?》

「大丈夫?顔ちょっと赤いよ?」

『へっ!うそっ』


私は恥ずかしくなって頬に両手を当てて少しでも熱を冷まそうとした
彼は濡れた自分の髪を後ろへと掻き上げた


《ドキッ》

「オレん家来る?ユカも濡れちゃったし」


ジローの発言に耳を疑った


『はい??』

「ユカん家より家近いから☆」


立ち上がって、笑顔で振り向き


「ね?行こっ」


返事も聞かず、私をお姫様だっこのまま校庭を駆けた。






《彼の家に…到着してしまった》


私は少し戸惑って宛もなく挙動不審に周りを見渡す。


「大丈夫☆親いないから」



 はい?


私は一瞬固まって、自分の耳を疑った。

 今、なんと仰いました?



「早く暖まらないと風邪ひいちゃうっ」


グイッと、彼の胸板に引き寄せられ、成り行きで彼の家へと入ってしまった。



彼の部屋へ

自分で体が熱くなるのを感じていた。


「顔、赤いよ?熱ある?そこに座って」

『そっ、そこって…べっ、ベットなの?』


私の心臓は爆発寸前で、早く心休まるところへ移動したいと願った。


 聞き間違いならそれでいいっ!!でも違ったら?
 いやいや!!私も何つけあがってんですかっ!!?


自分に言い聞かせようとしても、心臓は脈を主張する。


「いいから☆」

『ぃゃ…でもぅιι』


肩を掴み、ほらほらと促し私をベットに座らせた。


『ベットが濡れちゃうから、ぃぃよ////ι』

「大丈夫☆そんなこと気にしなくても」

《気にして下さいっ/////ι》


ニコッと笑い私の濡れた前髪をどけ、コツン…と額と額をあてた。


『///!?』

「熱はないみたいだね☆良かった♪」


彼はニコッと笑った。


「…じゃぁ」


すぐに妖しく笑って肩を掴まれ押し倒された。


『えっ』


いつの間にか覆い被さるように上に乗っかっていた


「ユカの白い肌に張り付く濡れた髪に透けた制服、少し赤らめた頬と淡いピンクの唇…
男だったら、そそられない奴はいないよ?好きな女なら余計に(妖笑)」

『なっ何言ってんの!?////好きって』


彼を、どかそうとしたがビクともしない


「どんなに足掻いても、ユカの細い腕じゃ無駄だよ?」


制服のボタンを二つ外した。


『ちょっ何してんのっ!?////』


いきなりユカの鎖骨に顔を埋め、淡い紅の華を咲かせた。


『狽竄゚っんっ…っ』


どかそうとして肩に置いた手に力が入る
ジローは胸元に顔を移動させ大げさに音をたてて華を咲かせた
ジローは顔を上げ、手を顔へ伸ばし、唇に触れる


「震えてる…。怖い?」


『やめてよっ////』


彼が私の肌を伝う雨の雫なあか涙なのか分からない雫を指で拭い、悲しそうな顔で私を見おろしている。


「でも…ごめんね…」

『ん…』


ゆっくりと唇を重ね一度離し、今度は荒々しく唇を重ねた。


『んっ…んんっ…////』


閉じた口を舌でこじ開け、侵入させると音をたてながら舌を絡み付く。


━ちゅっ…ちゅくっ━


『んん…っふぅっ…ぁく…たがわ…くっぅ////』


飲み込めない唾液が口からこぼれ肌を伝う。

一端、唇を離すとお互いの舌を一本の糸がひいていた。

私は苦しくて目元に涙を溜め荒々しく呼吸をした。




「ユカ…オレのこと誘ってる?」

『違っ!』


雨で体は冷え、抵抗する力も気力も、殆ど残ってはいなかった。

体はジローの意のままに弄ばれる…。
濡れた制服の上から胸を優しく揉まれる。



『あっ…』



服の下から中へ滑り込み、胸の突起を転がしたり、引っ張ったりといじられる。


━きゅっ━


今度は舌で転がし、強く吸いつかれる。


━ビクッ━


『あ…っふ…んっ…』


━ぴちゃ


「そんなに力まないで?」


『ハァハァ…』


彼の手は上から下へとゆっくりと這う。
股の辺りまで来ると、ゆっくりとなぞりながらスカートの中へと滑り込んでくる。


『あ…っ///』

「ゴメン、ユカ…可愛すぎぃ(萌)」



ジローは下着を上からゆっくりとラインをなぞる。
私は反射的にピクンッと体を仰け反る。


『んっ』

「そんな声出されたら…、オレ…止まんなくなっちゃうよ…」


下着をずらし秘部に指を這わせてユカの様子を伺う。


『いぁっ///』

「…スゴイ…濡れてる」


何本か指を入れ、中を掻き回したり、秘部をいじる。


━クチュ…グチュッ…グチュクチュ━


音は部屋中に響き、蜜は、いじられる度にトロトロと溢れ出てくる。


『あっ…はぁっ…んっっ///』

「ゴメン…もうっ我慢できない…」


ジローは下着を下ろし、熱を持った自身を蜜が溢れ出す所に宛てがい、ゆっくり奥へと進めていく。


━ズブッ…グプッ…グリュッ…クチャ…━


『いっ…ひあぁっ!…はっあっ…あぁっ』


ジローのシャツをギュッと強く掴み縋る。


「っ…そんなしめっ…なぃで中にっ…出しちゃう…じゃんかっ」


ジロー自身がすべて納まり、ユカの体の中には異物感と痛感と快感の狭間で揺らめいている。


『…もっ…やぁっ…ゃっめて』

「ここまで来たら…最後までぃくしか…あっ…ないょ?
 ユカもオレもっっ…止めっられなぃよ
 体は…こんなに反応してるCィ…」



ジローは腰をゆっくりと動かし、徐々に早さを増していく。


━ヌプ…ギニュッ…グッグプッ━


『あっ!…あうっああっ…ふぅっ』


━ギッ…ギシッ━


ベットのきしむ音がやけに頭の中に響いてきて、ジロー自身を締め付ける。



「あっ…////
 だから…そんな…力まないでっ」


『は…ぁあ…っ…じろっ…く…』


「っあ…」



二人は同時に達した。


『んっ…』

「起きたぁ?」


目が覚めるとジローが上半身裸でベットに腰掛けて私に話しかけていた。


《ボォー…買nッ》

『なっ!なっ!なんで////』


「…誘ってるの?」


『なっ、何言って…』


「だって…丸見えだCー☆」



目の前に顔をズイッと近づけて指で何かを指した。

指の指す先は…


『っ!!?////』

「急いで隠してもオレ全部見ちゃったCィー
 ここはオレの部屋で、今は夜の11時♪」

『…お、思い出した。全部』


愕然と俯き、今までのことを整理する。


ジローは笑い私の携帯を目の前で見せびらかした。


『ま、さか…』

「今日は友達の家に泊まるって送っちゃった♪」


無邪気に笑うジローにパンチしようと繰り出した手が、あっけなく掴まれる。


妖しい笑顔


「まさか本気で最後までいっちゃうとは思ってなかったぁ」

『…遊びなの?』


ちょっとドスのきいた声にたじろぐジロー。


「…違うよぉ
 Hなんか感情がなくてもできるでしよ?
 でもユカのは…本気だったもん」


真剣な顔で言われ、ユカは何も言えなくなり黙り込んでしまう。



「女って凄いね?
 性欲をかき立てるような声出すんだもん
 止まんなくなっちゃって自分でもビックリしちゃったよ」


目元に涙をためて上目使いで


『…あたしっ、そんな声出してたの?///』


━ズキューン☆━←ジロー覚醒


━ドサッ━


ベットへと押し倒す


『まっまさか…』


妖しく笑う


「ユカがいけないんだよ?うるうるの瞳でオレを見つめるから
時間は沢山あるし」

『うっ…』


ポロポロと泪が溢れでてきた


「狽ネっマジ泣きしないでっ。分かった冗談だから
これ以上好きな女にオレの偽所で泣かれたらオレも辛い
じゃぁ添い寝はダメ?」

『…何もしないなら。でもその前に服着させて』


その場で服を着る。
ジローはゴロンと横になって、見つめてくる


『…スキってホントなんだ?』

「えっ!何!?ユカ嘘だと思ってたの!!?オレ、ショックー」

『だっていきなり…あんな事されたら、疑いたくもなる』

「ゴメンιでも…好きだから抱きたいって思わない?」


私は寝転んで


『…順序ってものがあるでしょ?』

「はいιではっ」


ギュッと体を引き寄せ耳元で囁く


「好きだよ…愛してる」


一つ一つ言葉を言う度に抱いている腕に力がはいる
彼は私を引き寄せたときから震えていた。
私は軽く目を瞑って、頭を撫でた。


「…大丈夫…嫌いになったりしないから
ジローが優しい人だって分かってるから…』


さらにキュッとつよく抱きしめる


「…嫌われると思ってた…ユカの気持ちも考えずに、あんな事したのに…
ジローって呼んでくれてる」

『好きだから抱いたんでしょ?
それもいいんじゃない??あたしじゃなかったら、今頃どうなってたか(黒)』

「…ごめんιι」

『ジローっていっつも寝てるから可愛いなって印象だったのに、ちゃんとした男の人なんだね』

「…男というモノがわかった?オレいつも冷や冷やしてたんだからね!?」


いきなり体を離し顔を近づけてくる


『え?何で??』


「忍足には特に!!ユカのこと狙ってたから…あいつカッコいいc女子からの人気あるc…」

『…へぇー』

「へぇーって…それだけ??」

『んー…確かに忍足くんは好きよ?』

「なっ!!?」

『話聞いてよ。彼は…憧れみたいなもんよ?ジローも彼にそういうの抱かない?』

「そりゃぁ…あるけどぉ…でもっ」

『でも?他の男に好きなんて言わないでって?』

「…」


ジローは黙って頷いた


《男ってのは、どうしても独占欲があるものなんだ…》
『まぁ…ある程度の束縛はないと、こっちも不安になるもんだけど』

「なにか言った??」

『んー…今日から私はジローの彼女になるのかなって』

「えっ?!ユカ俺と付き合ってくれるの!!?」

『あんな事しといてなに言ってんの?』

「あんな事したから…」

『…あのね?ジローはずっと前からほっとけない存在なの』

「それは…」

『好き』


ジローは嬉しさのあまり力いっぱい抱きしめる


「これからよろしくお願いしますっ」

『こちらこそ』

「じゃぁ…キスしてもいい?」

『聞かなくても分かるでしょ?』

「…///ではっ」


━ちゅっ━

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あきゅろす。
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