ぺニスの王子さま(裏夢小説)
忍足。激裏。男主
今日は氷帝の学園祭☆仕事を終え壁にもたれて一息ついていると…。
「ユカ」
『あぁ、侑士』
「仕事、終わったん?」
笑顔で側に歩み寄り、ユカの横に腰を下ろす。
『一応ね
侑士は、終わったの?接客』
「いや、抜け出して来た」
そう言いながら煙草を取り出し火を付け口に加えた。
煙草が嫌いなユカは、ちょっと距離をおき、煙草を見つめ
『煙草…(ボソッ)
侑士目当てで来る子もいるんだから居ないとダメでしょ?』
「煙草でも吸うてなぁ、嫌んなるわ
ユカは俺の彼女やろ?
慰めたってや」
知らないと顔を背ける。侑士は煙を宙へと放ってフッと笑った気がした。
「それに、あんなもん跡部にやらせときゃ大丈夫やて」
『あー…それもそうかもι』
跡部が女子に囲まれているを想像し、視線を侑士の方に向けると、視線を侑士の方に向けると、チラッとユカを見上げて、瞳を見つめてくる侑士。
『な、なによ?』
はぁ…と溜息をつき、吸いがらを地面に擦りつけ捨てると、立ち上がりユカとの間合いを詰め、妖しく笑う。
「やっぱりアカンなぁユカは」
『仕事抜け出した侑士に言われたくないですっ』
頬を膨らませ侑士を見上げる。
「いや仕事や係りと、ちゃうてι」
『じゃぁ』
侑士の顔を見て、なに?と続けようとしたとき風が吹き花びらが舞い侑士を妖しく魅せた。
髪を押さえると顎に手を当てユカを引き寄せ、唇を重ねる。
『んっ!!?』
「ユカがナンパなんかされるからアカンねや」
軽く触れる口付けを何度か交わし、次第に深く角度をかえて押しつけるキスを繰り返す。唇を重ねる度に息があがり、艶っぽい息遣いになってしまうユカ。
『はぁ…ぁっ、ぅん////』
息を吸うために微かに口を開いた瞬間。隙間から素早く舌を進入させ舌に絡みつく。
『ふ、ゅんっ…ふっ、ゅぅ…しっ、ふあっ////』
舌から逃げ回り、何度か隙をみては酸素を吸い込む。
長いキスを終え、ゆっくりと唇を離し、ユカを真っ直ぐな瞳で見据える。
真剣な瞳にユカは動けなくなり、潤んだ目でその瞳を見つめかえす。
「アカンよ
俺はもっと苦しんだんやで?」
苦笑しながら侑士は小さく呟くと、ユカの後頭部を手で押さえ、荒々しく唇を重ねて口を完全に塞ぎ、溢れるほどの唾液を送り込み、飲み込ませたが、飲みきれなかった唾液が白い肌を時間をかけて伝う。
『ん、…ふぅっ///』
侑士は満足したのか、ゆっくりと唇を離し、潤んだ瞳で見つめるユカの顔を見てクスリと笑い、伝う唾液を舌で拭う。
荒い息をし、侑士に寄りかかるユカ。
侑士は後ろから抱きしめ、鎖骨あたりに手を滑り込ませると服の間から、チラッと淡い華が覗いた。
「ユカは俺だけのモンや…(妖笑)」
髪を唇に寄せ、頬から首筋に舌を這わせ白い肌に幾つかの華を咲かせる。
『ふ、ぅ…』
俺の指の傷口をユカが舌でなめる。
まるで俺を傷付けるのが怖いみたいに…。
俺の思い違いかもしれへんけど、それでも勘違いさせたんはユカだから。
その行動に俺は笑みを浮かべ。
「やめんくても、ええんやね?」
そう言うとユカの返事も聞かずに、わきの下に手を流れるように滑り込ませ、片手でブラウスの釦を外していく。
『っ…////』
覚悟を決めたのかのように目をグッと瞑り、息を止めるユカ。
「いつもの事なんやから、そない怖がわらんでええやんか…」
涙を浮かべた瞳を、うっすらと開け息を吸い込み…
『そんなわけないでしょっ!!』
顔を赤くさせ俺に怒鳴りつけるユカ。
あまりの気迫にパチクリと瞬きをしてしまう。
まったく君って人は。
本当は知ってた。 この行為が怖いんじゃない。
この行為を終えた後に、俺が申しわけなさそうにするから。
君の必死な思い。
本当なら聞いてやりたいけど今はダメ。
俺が傷つくよりも
ユカが傷つく方が
俺は怖いよ
それなのに、すぐに嬉しくなって笑ってしまった
「そない元気なら何発でも出来そうやね?(爽笑:黒混じり)」
そんな俺の気持ちを隠そうとして出た言葉。
『?っ!!』
体を強ばらせても、もう遅いし、今更、止められへん。
手を滑り込ませ、白く、ふっくらとした乳房を手で包み込めばユカの小さな口からは快楽へと誘う声。
幾度と汚れた俺が触れても汚れなんか知らないほどに真っ白で。
だから汚したくなる。
俺の欲と言う名で。
『あっ』
色っぽい声が漏れ俺の耳に伝わる。
そして脳に刺激されて。
ユカのスベテが欲しい。
その声も。
白い肌も。
熱い視線。
君の想い。
君の未来。
スベテを俺に向けて?
その思いは繰り返される。
だからこそ俺はソレ等を隠すために微笑う。
ふっくらした胸の突起を指の腹で転がし、もう片方の手は秘部を刺激し密を弄ぶ。
『んあ…っ////』
艶のある声に酔いしれて自分を見失いそうになって、何時かユカをズタズタに切り刻んでしまいそう。
「クス…
ユカ、自分、分かってる?自分から腰動かしてるんやけど」
だから時々、ユカに声をかけて自我を保とうとしてる。これでもなんとか保ってるつもりなんやけど、ユカを傷付けたことにはかわりないやろな。
ブラウスを少しずつずらし、白い肌が肩まで露わになる。
ユカのスベテが愛しくて肩に唇を寄せ、肌に舌を這わせる。
『ひあっ』
そのまま舌をうなじへと這わせると、外の冷たい空気と俺の吐息の熱が入り交じり体を刺激しているのか感度はかなり敏感で。
「ユカは俺のモノや…」
カーッと体全身が熱を持ち、密が溢れだした。
『あんっ…はぁあっ…あっ』
自分の気持ちに正直になり始めたのか声が大きくなる。
「溢れすぎて垂れてきおるなぁ
服を汚してしまうわ」
これがユカへの、ちょっとした優しさ。
俺は屈み込んでユカの体とフェンスの間に顔を入れる。
自分の体をフェンスに置いた腕で支えている。
下から見上げるとユカは艶を纏って俺を誘う。
ユカが足元を見ようとすると俺と目が合う。ユカから涙が一粒、こぼれ俺の頬に落ちた。
そんな顔をしないで?
『ゆっ…しぃ??////』
今にも消えそうな声で名を呼び終わるのと同時に俺はスカートの中に潜り込み舌を動かした。
━ぴちゃ…━
もう苦しめたりせぇへんから。これからは、お互い裸の心で向きあお?
『ひぁっあぁっ////』
━カシャンッ━
甲高い声を上げ体を仰け反らすユカ
もっと声をあげて?
周りなんか気にしないで。
俺だけを頭の中いっぱいにして。
俺がユカだけで頭がいっぱいのように―…。
溢れ出す密が舌に絡みつく。秘部の周りを刺激するだけで溢れてくる密。
ユカは知らない。
その密の香りにつられて飢えた狼たちが群がっていることを。
寂しさを欲で解消するしかない狼。
暗闇からユカを狙ってる。
だから俺が守ったる。
ユカを愛するという形で。
「旨いで姫さん?」
それでも、まだ不安やから。
ユカが泣いて喚いても、俺がユカを守れる術は、それだけやから。
だから…。
『もう少し我慢してや…?』
フとこぼれた俺の本音。
ユカならば、なんて受け取るやろか?
ユカなら、きっと分かってくれてる。
どんなに裏のある言葉でも。
ユカなら俺の知らない俺までを優しく見守っていてくれてる。
そう…思ってしまうんや。
喘ぐユカの顔を見ていたら、俺の欲ももうそこまで来ていると理解した。
スクッと立ち上がってユカの顔を見つめる。ユカは涙で潤んだ瞳と快楽で頬を赤く染めて必死に自我を保とうとしている。
顔をしかめ、俺の口からは、なま暖かい息がもれ、ユカからは快楽を求め言葉にならない声を絞り出して。
『んっふぁっ/////』
「…っ
俺…あかんわ…////」
体全体を密着させると、勃ち上がったモノがユカにも伝わるのか
『?ふぅっ!!?////』
耳まで真っ赤になった。
「俺を受け止めたってや」
俺の上に座られて勃ち上がった俺自身を慣らされたそこへと宛がう
━ちゅく…━
『んっ!!?////』
「入れるで?」
━ぬぷっ━
『やっあんっ、ん/////』
肉壁を分けながら入っていく。限界に近かったから一気に俺自身の全てを収めた。
その時間さえ永久に続いていくかのように長かった様に感じた
━ぐりゅっ…ぐちゅっくちゅっ━
ゆっくりと腰を動かすとユカの中で暴れ出す俺自身
『ひあぁぁぁっ!!!あっ、あ…////』
俺の胸に縋るように顔を押しつけてくる
「大丈夫…ユカの中は、気持ちええから…‥ユカも気持ちよーなるよ…」
手でユカの頭を撫でながら声をかける。
腰の動きで跳ね上がる君と艶っぽい声。
ただそれが可愛くて。愛しくて。
壊したくなる。
「くっι出るっ////ι」
ユカの中から抜き出そうとユカの腰にを少し浮かせ、俺自身のモノが微かに見えたたとき、ユカが俺の服を強く掴んだ
「なっ?ι」
見るとユカ涙目になりながらもは顔を横に振った
「え…?ユカ……??」
『…ぃ。その、ままで…いいょ/////』
いきなりの発言に俺の体に熱が纏った。
「はぁ!?なに言ぅとんっ!!?/////ι」
ななななな、なにユカ言うてますの!?俺的には嬉しいですけどっ!けどっっ
後の処理とか、色々ー……‥‥。
顔をあげ力なく軽く睨んで途切れ途切れに告げる
『抜かっ、なくて…いい…てば////ι』
「えっ、ぇ…」
『あんっ////』
戸惑っているとユカがビクッと仰け反り、俺の胸に重みがかかった。
俺が気を緩めたために腕の力が抜け、重力に従い俺自身がユカの奥を突いた。そのためユカの方が先にイってしもぅた。俺もユカの後を追うように白く濁った欲を解き放った
ユカはイった衝撃で気を失い、額には汗が滲んでいた。
この状態でユカを動かせるわけにもいかないため、そのままの状態にしといた。
汗で肌に張り付いた髪を指ではらいのけ、ほんのり赤く染まっている頬を指の背でなぞる。
「…ごめんな?
無理させて…本間ごめんな…」
吐息を感じていると
君が
此処に
俺の腕の中に
俺の前に崩れぬ存在が
いるんだと
実感できたら…
「なんや…?
涙なんか出てきてしもぅたわ」
そん時の俺は、自分に対しての過ちや、無神経さに精一杯の自嘲で笑っていたつもりやったのに…
「な…なんで、こないに、溢れて、くるん?」
いくら涙を拭っても拭っても、次から次ぎへと溢れだし止まる気配はない。
「(ズッ)…徐々に視界はナミダでぐもるわ、(ズズ)鼻につたっでぎで‥鼻水がだれぞうになるわ…」
ブツブツと言った後、弱々しいながらも確実に感じられるユカの口から漏れる寝息を指で感じて。
「(ズゥゥ)…本間はユカが聞いてるときに言わなあかんのに、こんな時でしか言えないわで、(ズッ)なんがもうわけ分からんようなってぇ…
こんな姿、ユカには見せられへんわ…」
愛してる。
「ユカの前以外では、こんなこと思わへんよ」
ユカを強く抱きしめ目を閉じた。
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