ぺニスの王子さま(裏夢小説)
忍足。甘。微裏


テストの終わりを告げるチャイムが鳴る


『んーっっ(背伸び)
やっと終わったぁ☆』

クルリと後ろに振り向き机に体を預けてる人を起こす

『テスト!どうだった??』

期待に満ち溢れた瞳で問う

「あぁ?あぁ
まぁまぁ、ちゃうかな」

寝癖を直すように自分の髪を触る侑士を尻目にユカは自信たっぷりの笑みで

『あたしは出来たよ!!』

「偉い自信やなぁ(苦笑)
だったら俺もバッチリかもしれへんな(ニヤッ)」

『(ムカッ)あたしより勉強出来るからって!!』

思い切り頬を膨らます

「変な顔すんなや」

ユカの膨れた頬をつつく侑士

『むーっ』

「クス…
今日は俺の誕生日やから、それくらいのプレゼント、神さんが用意しといてくれんと困るで」『えっ?!今日 誕生日なの!?
そりゃ災厄ね
テストとかぶる事、事態が』

「せやから、最終日ぐらいは頭、冴えさせくれへんかなぁって…」

『あー、そぅゆぅ事』

肘をつき、外に目をやるユカをジーッと視線を向ける

「なぁ…」

『ん?』

視線は外に向けたまま答える

「俺の誕生日やって聞いてもユカはプレゼントくれへんの?」

『なに、欲しいの!?』

「そりゃ幾つになっても貰えたら嬉しぃに決まっとるやろ?」

『あー、そぅι(呆れ)
で?』

「ん?」

『何が欲しいの?
あっ!あたしの出来る範囲でだからね!!成績とか高い物、言うんじゃないわよ?侑士より成績悪いんだから』

「…ι(苦笑)
成績はあげれるもんじゃないでι」

『(ムッ)いらないのねっ』

クルリと前を向く

「まっ!欲しいですι」

『お手軽な物にしてよ?』

「んー…‥
んじゃぁ…ユカの接吻☆
ここに」

侑士は自分の唇に指を当てる

『本気!?ι』

「当たり前や♪
何してん?早くしや
お手軽やろ?(ニヤA)」

『っ…///ι
顔こっちに…』

「あかん(妖笑)ユカからしてや」

『っ///』

身を乗り出し唇が触れるだけのキスをして
すぐに離れようとしたが侑士に頭を捕まえられた

『んっ!?ふっん///ちょ…んっ///ι』

侑士の舌が口の中を犯し、最後に舌を吸い上げられるとようやく長いキスは終わる

「ごちそうさんvV」

『はぁはぁ…(涙目)なに…すん////』

「接吻♪」

『どこが…///』

「誰が触れるだけって言ぅた?(ニヤ)」

『っ!!///
プレゼントなんかやるかっ!!』

「あかんよ?
これからずっと貰うんやからvV
ユカの唇は俺のもんや」

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