ぺニスの王子さま(裏夢小説)
忍足。微裏。


今日は侑士の家に初のお泊まりに来ているユカ。




『ねーぇ、ゆぅしぃ』

「ユカもう酔ぉてるん??」

『遊ぼぉ』

「今、飯作ってるやろぅ??」

『むぅー』

「拗ねたってあかん」


キッチンに立つ侑士に後ろから抱きつく。

「危ないから離れなぁι」

『なんか、いつもの侑士じゃない』

「いつもの俺って…
 (ユカ、相変わらず酒に弱いなぁ)」

━ガタン…━


『わっ!?』


ユカの上に覆い被さり微笑を浮かべユカを見おろす侑士。


「こぉゆぅこと、するってことが俺??」

『?なっ////ι』


「クス…ほら、料理食べな」


顔を真っ赤にし仰向けに寝たユカをそのままにし、料理を運ぶ侑士。


「ユカ?料理、冷めてまうよ?」

『?えっ?あっ!?はい!』


さっきのショックで酔いが冷めたユカは膝立ちで机と向かう。


「ちゃんと立って歩きぃι」

『構ってくんなかったくせにぃ
 (あ、焦ったぁι)』

━ぐぅ━


『?!!?///』

「ほら、飯食べたら、いくらでも構ったるから(微笑)」


恥ずかしそうに侑士の正面に座り、ご飯を一口。

━ぱくっ━


『んおいひぃ(●>u<●)』


微笑した侑士の視線に気付き


『なに?』

「ん?本間、美味しそうに食べるなぁ思て」

『どぉせ、よく食べますよっだ』

「そんなこと言ぅてへんやん」


疑いの目を向けたまま、一口、お酒の缶を傾け口の中へと流す。


「そんなに俺の料理旨い?」

『侑士の料理は絶品
あたしの為に作ってくれて、ありがとう(にこっ)』

「本間にそう思うてる?」

『思うてますっ
…こんなん毎日食べてるんだよねぇ
あぁ…こんなの食べたら、あたし自信、無くすんですけどー』

頬を染め、お酒の缶を指で摘んで缶を揺らす

「なら俺がいくらでも作ったるよ
それにユカには大事な役目があるやん」

『何?』

とろんとした目をするユカを組み敷き、満面の笑みをユカに向ける侑士
ユカも、にへらと笑う

「…完全に酔ぅとるやろι
俺はユカと居れれば、それだけでええの」

「あははっ、んっ…」

この状態にもかかわらず笑っているユカの唇に軽く口付ける。

『好きっ!!』

勢いよく侑士の首に抱きつく。

「俺かてユカが大好きや…愛してる」

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