エロ小説|えっちぃクリ責め|クリトリス責め|官能小説
クリトリスを擦って3


両手で握られたハンドルが片手になるのを心のどこかで待っていた


閉め切った車内に僅か聞こえるエンジンの音


やっとBGMが耳に流れ込んだ頃、真治はクスクスと笑いながら


「可奈、自分で判ってる?」


「え……な、なに?」


「シート……シミが出来てる」


「……っ!」


「カークリーニング出したら、一発でバレるよね掃除する人に」


ショーツでは受け止められなくなった体液は


当然溢れ自分の座った助手席のシートが受け止めた


恥ずかしさで俯いたあたしに


「ほら、こっちの足ちゃんとして…」


太腿の内側に手を入れグッと力を込めて引き戻す


真治の手はそのまま太腿を這いながら


何の役目も果たさなくなった布が張り付く中心に辿り着いた


「凄いよね……俺そんなに触ってないのに……」


濡れて張り付くショーツを真治の指が上下してゆく


充血した突起に触れると、僅かに指の動きが止まり


その瞬間、角度を変え強く押し込まれた


「っ!んんっ……あっ、ぁっ」


「あははは、可奈ココ硬くなりすぎだって、そんなに触って欲しかった?」


「ちっ、違うっ……はぅ……く……あぁ、あっ、んっ」


指が前後に、強弱を付け摩りだす


その度にビクビクと仰け反り、内股が軽い痙攣を起した


「あっ、あん……だめっ、いっちゃ……」


ほんの僅かでのぼりつめる、その瞬間に真治の指がとまる


「イったら、お終いだから……まだダメだよ」


絶頂の寸前で、全ての刺激が止まると


身体に残った余韻なのか、ガクガクと背中が震えた


収縮する度に体の奥から溢れる体液がシートを塗らす


身体から湧き出す切なさを、どうしていいのかわからずあたしは、ハンドルに戻された真治の腕に手をかけた


「なに? どうしたの?」


「……も……っと、触って……」


「なぁに? 聞こえない」


「もっと、触って……欲しいの」


「ドコを?どうして欲しいの?」


「…………」

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