エロ小説|えっちぃクリ責め|クリトリス責め|官能小説
クリを指で弾かれ5
しばらく文庫本に没頭していた奈津美は、ガチャガチャとドアの鍵を開ける音に顔を上げた。
二重のすっきりとした美しい瞼が引きつり、脚がガタガタと揺れる。
(ど、どうしよ……か、隠れる?)
動揺しつつも、隠れられそうな場所を探して周囲を見渡した奈津美は、そんなスペースを見つけられずにただ焦った。
「お、開いた開いた。あれ? 奈津美ちゃん」
「佐々木先生……」
混乱の極みに達していた奈津美は、ドアを開けて入ってきた人物の顔を見て、ほっと一息つく。
柔和な顔立ちの中年男性は、彼女の姿を見とめてにっこり微笑んだ。
佐々木は、奈津美のクラスの美術を担当している教師で、この学園の中で奈津美と一番親しい人物である。
先ほどの動揺が嘘のように引いていくのを感じながら、奈津美はその優しい微笑みに笑顔を返した。
「ダメだよ、授業をさぼったりしたら」
「ごめんなさい」
えへへ、と頭をかく真似をして佐々木の柔らかい叱責をやり過ごすと、奈津美は彼に親しげに近づいていく。
「どうしたんですか? 探し物とか?」
「探し物といえば探し物かな。ところで、奈津美ちゃんはこんな所で何してるの?」
「えっ……えーっと……」
痛いところをつかれ、奈津美は顔を赤らめながら言葉を濁す。
佐々木はそんな彼女の様子を楽しげに眺めていたが、やがて様々な色に汚れた白衣の内側に手を伸ばした。
「いけない子だね、奈津美は。こんなところでオナニーするなんて」
「……な、何いってっ……!」
佐々木の低い囁きに、奈津美は頬を真っ赤にして言い返そうとする。
しかし、佐々木が白衣から取り出した数枚の写真によって、奈津美はその続きを言葉にすることができなくなった。
目の前に突きつけられた写真には、いづれも奈津美のオナニーシーンが克明に映し出されていた。
そのどれもが、奈津美の顔と陰部の様子まではっきりと分かるアングルである。
「奈津美はクリトリスが好きなんだね。いつも、クリちゃん気持ちいいっていってたものね」
「…………」
俯いた奈津美をからかうように、佐々木はくすくすと笑う。
小刻みに震える彼女の身体を片手で抱き寄せると、佐々木は先ほどの自慰で湿っている奈津美の股間に手を伸ばした。
「先生もね、クリトリスは大好きだよ。いっぱい弄ってあげるからね」
「あっ……や、やめてくださっ……はぁっ……」
「分かってると思うけど、奈津美は先生の言う事なんでも聞かなきゃだめだよ。あんまり反抗的だと、この写真ばらまいちゃうからね」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
無料HPエムペ!