エロ小説|えっちぃクリ責め|クリトリス責め|官能小説
クリを指で弾かれ4
制服のチェックのスカートをたくし上げ、すらりと伸びた白い脚を大きく広げて陰核を指でなぞる。
桃色の慎ましい割れ目に、日頃の行為の所為で不恰好に肥大したクリトリスがアンバランスで厭らしい。
真っ赤に充血した肉の芽をつまみ、上下にこすりあげると、下着を掛けたままの片足がひくりと引きつる。
「あっ……ああっ……イクぅっ!」
全身をビクビクと痙攣させ、奈津美は絶頂に達した。
じわりと腰から熱いものが弾け、全身にそれが広がっていく。
その最中にも、彼女の指は止まらず、更に快感を求めるように陰部を蠢いていた。
「……はあ」
絶頂に達した後は、何故かひどい罪悪感に襲われる。
こんな所で、授業中にオナニーに耽っていたのだから、それも当然かもしれない。
奈津美はため息をついて、淫液で濡れた下肢をウェットティッシュで拭い、更に机の上の白く濁った粘液を顔を赤らめながらふき取った。
「……どうしよっかな……いまから授業に出ても……だよね」
照れ隠しのような独り言を呟きながら、奈津美はブレザーのポケットから携帯電話を取り出して、メールの確認を始める。
奈津美がこの美術準備室の鍵を手に入れたのは、全くの偶然だった。
たまたま廊下を通りかかったら、ドアノブに鍵がかかったまま放置されていたのだ。
こっそりとそれをかすめとった奈津美は、それを誰にも知らせずに、一人でこの小部屋を利用していた。
始めは、学校の中に自分だけのスペースを持てたと喜んでいた奈津美は、次第にこの部屋を「オナニー部屋」にすることを思いついた。
それ以来、何度と無く利用し、最近ではこうして授業中にも快楽に耽ることもしばしばである。
「やっぱり、もうやめよっかな」
受信がないことを確かめ、携帯をぱちんと閉じて、奈津美はそれを顎に押し当てた。
やめようか、といいつつも、自分がこれをやめられないだろう、という事はうすうす分かっている。
全寮制の女子高に、中途編入してしまった奈津美はストレスで一杯なのだ。
未だにクラスにはなじめず、同部屋の女の子とも気まずい。
そのストレスの捌け口が、この美術準備室でのオナニーだった。
「でも、無理っぽいなあ……」
どこにいっても気の休まることがない奈津美が、唯一開放的になれるこの場所での自慰行為は、もはや中毒のように彼女の身体に染み付いていた。
小さくため息をつきながら、次の授業までの時間を潰すために、奈津美は持参した文庫本を取り出した。
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