エロ小説|えっちぃクリ責め|クリトリス責め|官能小説
クリを指で弾かれ1
白い浴室にシャワーの湯気が立ち昇り、視界はますます白くぼやけている。
ザーザーという水音と共に、悩ましい声が壁に反響して、浴室本来の清潔なイメージを淫靡なものに変えていた。
「あっ……やっ……も、もう、許してぇっ!……」
湯に濡れた長い黒髪をその白い裸身にぺたりと張り付かせて、少女は弱弱しく首を振った。
すらりと伸びた手足と、大きくはないが形の良いお椀型の胸は、透き通るように白く、その先端は桃色に色づいて男の劣情を誘う。
男の節くれだった手で固定された、細くくびれたウエストをくねらせて、少女は鼻に掛かった喘ぎ声をあげた。
「綺麗にしているだけだよ? 奈津美は本当にしょうがないなあ」
にやにやと厭らしく笑いながら、男は少女――奈津美の赤く充血した恥部を覗き込むようにして、そう言った。
片手にシャワーヘッドを手にした男は、先ほどから奈津美の陰部、特にクリトリスへと重点的に湯を当てている。
もどかしくも強烈な水圧の刺激によって、奈津美のクリトリスは真っ赤に染まり、硬く勃起していた。
「だ、だって……やんっ!……あ、あはぁっ!」
仰け反って喘ぐ奈津美の喉に、だらしなく開いた口から涎が垂れる。
かれこれ一時間近く、奈津美は男の「綺麗にする」という名目のもと、このシャワー責めを受け続けている。
既に限界に近い奈津美は、シャワーの刺激で達しようと腰を振るのだが、それを見越した男はその度に水圧を弱めたりまたはシャワーを止めて乳首を弄りだして、奈津美の絶頂を妨げた。
「奈津美は、本当に厭らしいね。シャワーを浴びているだけなのに、どうしてこんなにクリトリスを大きくさせてるの? ひくひく震えて、真っ赤だよ」
「きゃうんっ!……お、お願い……もっ、イカせてっ……」
軽蔑したように男は奈津美を冷たく見つめ、赤く腫れ上がったクリトリスを指で弾いた。
その刺激に、奈津美は犬のように甲高く叫び、身体をくねらせて男に絶頂を強請った。
美しい顔を上気させ、とろんとした恍惚の眼差しでこちらを見つめる奈津美の痴態に、男は満足そうに頷いたが、首を振った。
「奈津美、お願いするときなんていうんだっけ? 言ってみなさい。ちゃんとお願いできたら、イカせてあげてもいいよ」
「……厭らしい奈津美を、イカせてください……」
男の要求に、奈津美は唇を噛んで俯いたが、やがて小さく自虐の言葉を口にする。
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