エロ小説|えっちぃクリ責め|クリトリス責め|官能小説
敏感な芽を強く吸う1


「やっ……やっぱだめ! やめて」


私は無理矢理彼の顔をM字に開いた足の付け根から引剥がした。


「いつまで経っても舐めるの、慣れないんだね。未奈」


彼が不服そうに言う。


彼との幾分手慣れた情事の途中、私は彼の部屋のベッドに壁にもたれた格好で座らされていた。


下着はとっくに脱がされている。


「だあって! くすぐったいような変な感じがして耐えられないんだもん!」


「でも気持ちいいんでしょ? ほら」


そう言って彼は割目にそって指を這わせ、愛液の付いた指を私の目の前に示した。


「うん、気持ちいいけど良過ぎて……やめてっ! てなっちゃうの」


恥ずかしくなって俯きながら答える。


「そっか、じゃあ拒否できなくしちゃえばいいのか」


そう言って彼は悪戯っぽく笑うと、傍にあったタオルを取った。


「痛くしないから」


耳元で囁き、私を正面からだきしめる格好になると、タオルで後ろ手に両手を縛ってしまった。


「今日は好きなだけさせてよ」


彼の言葉にそこからじわっと熱い期待が広がって、襞が、その奥が、蠢くのを感じる。


自然にゆっくり唇を重ねる。


柔らかい彼の舌が、私の舌を、歯の裏を、ぬるぬると舐めまわす。


さっきまで私の一番敏感なところに触れていた感触。


その感覚に溺れていると唐突に彼が唇を離した。


「……そうだ」


また彼が何か思いついたようだった。


傍から離れると、化粧台からスタンド式の鏡を持ってきた。


それを斜め前に置き、私の横に顔をくっつけて角度を調整する。


そしてちょうど私の位置から、私のそこが見える角度に固定した。


私のそこがひくひくと動いているのが見える。


「よく見える?」


「いやっ! 恥ずかしいよ!」


顔が上気してくるのがわかる。


でも鏡から目が離せないでいる自分がいた。興奮が高まってくる。恥ずかしい……。


でもすごく興奮する……。

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あきゅろす。
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