R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
変態になろう4
「―――っ!!…痛いっ、止めて!!」
「やっぱりそうだったんだ。皮が剥けてないから、気持ちよくなかったんだね…。
少し我慢して、痛いのは最初だけだから。その後からはすごく気持ちよくなれるよ…」
体の中心から激痛が広がっていく。
体を引き攣らせ、開いた口からは呻きと唾液が零れ…
男は『もうちょっとだから』と言って、皮を引っ張っていった。
「――――ひぐっ!!」
瞳を大きく見開き、背中を仰け反らせながら叫びを上げる。
千切られたと思った。
大人にするなんて言うのは嘘で、自分のモノを力任せに引き千切られ…。
瞳から涙をボロボロ零しながら口をパクパクさせていた。
(ヒドイよ…痛いよ……僕の無くなっちゃた…)
歪む天井を見上げながらそんな事を思っていた。
少年の顔に影が出来る。
下腹部にいた男が少年の横に回り、顔を覗きこんでいた。
「…ひっぐ…ヒドイ‥よ。僕の、僕の無くなっちゃった……うっ、く…」
「無くなった?」
男はまた少年の頬に流れる涙を舌で舐めとってくる。
生暖かい舌が這い、気持ち悪いはずなのに…
そんなことよりも、自分のモノが無くなったことのほうが大きくて。
少年は泣きじゃっくりを上げながら涙を零していた。
「もしかして、俺が取っちゃったと思ってるの?」
「だって、…ううっ…凄い痛くて、千切られて……ひくっ…」
「取ってなんか無いよ、ほら……」
男はクスクス笑いながら頭を撫でると、背中腕を回して少年の体を起こした。
(嘘だそんなの…。あんなに痛かったのに…。きっと嘘を吐いてるんだ)
少年はモノが無くなったのを見るのが怖くて、ギュッと目を閉じている。
男はその様子を見ると、さらにクスクス笑いながら耳元に話しかけてきた。
「そんなに信じられない?だったら今から証明してあげるよ。君のおちんちんを取ってしまったのかそうでないのか…」
ゆっくりと少年を再び仰向けに寝かせると、男は足元に回って足を左右に開き体を割りいれた。
体を屈め、顔を沈めていく。
「嘘だ…も――――ッ!!」
少年は呟きながら言葉を発しようとした時、さっき男に咥え込まれた時とは違う刺激が体を走り抜けていった。
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