R18 BL short story(BL小説/エロ小説)

裏筋を舌先で3

俺のモノなんて見なくてもわかるほどに勃起して、それを先輩もわかっているはず。

それを扱いていると他の先輩達は『さすが松山だよなぁ』『しゃぶっていただけで勃起しちまうんだから』などと、言葉で俺の羞恥心を煽っていた。
でも、先輩だけはそんな事は一言も言わず、ただ俺の痴態をじっと見つめていた。

「ちんこ…扱こうとしました……」

羞恥で声を震わせて上気した吐息と吐き、先輩を見つめながら言うと、ニヤリと口角を上げてそのまま顔をモノに押し付けてきた。

「そうか…早く続きしろよ」

押し付けられた顔は先走りと唾液で濡れ、頬にはザリザリと濡れそぼった陰毛が当たっていた。
俺の言ったことに対しては何も答えない。
『自分のも扱けよ』この一言が欲しかったけどその期待も虚しく…聞くだけ聞いてまた口淫を強要してくる。
取り上げられた快感に切ない表情で見ると、再び先輩のモノへの愛撫を始めていった。

再び響き渡る口淫の音と熱い吐息。

先輩のモノはさっきよりも怒張し、舌先で熱く脈打っていくのがわかる。自分のモノも愛撫出来ずにいるのに、萎えることもなく天井を向いていた。
これだけで勃起して先走りを垂らしている俺はイッタイなんなんだろうか……。

ただのインラン？それとも……。

「ぅっ……いいぞ……」

先輩の上気した声で思考が掻き消される。
チラっと上目遣いで見上げると、呼吸の間隔が短くなり鼻の頭にうっすら汗を浮かばせている。
一番気持ちのイイ愛撫をくわえていくと、内股が微かに痙攣しそろそろイきそうなのがわかった。
双珠もパンパンに張り詰め、舌先で辿る裏筋は熱くなっていて…。
何度も往復させると先輩の口から『ぁっ』と喘ぎが漏れてきた。腰の奥にズクンと熱い疼きが走り巡る。
『ちんこ咥えろ、歯立てるなよ』と一言言って咥えるとそのまま後頭部を掴んで無理やり前後に動かしてきた。

「んんっ！！！…うぐっ、ううっ……」

喉の奥まで突かれてえづきそうなり、胃から込み上げてくるのを堪えながら、唇を窄めた。

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