R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
裏筋を舌先で1


「いつもの所へ来い」

たった一言の先輩からのメール。昼飯を掻き込むようにして食べ終えると、あの場所へと行く。

最初に俺を犯した体育倉庫へ…――

ギイッ…
重い鉄扉を開けると薄暗くかび臭い匂いが鼻をつく倉庫の中には先輩一人しかいなかった。
他の先輩は?なんて疑問に感じていたのが表情を見てわかったのか、先輩は嘲笑うような口調で言葉を吐いてきた。

「一人だけじゃ不満かよ?」
「いいえっ」

不満なんかじゃなかった。心のどこかで喜んでいる俺がいるから。言われなくても自分から制服と下着を脱ぎ、ソックスに靴だけという無様な格好になる。
その時点で……俺のモノは期待をして緩く天井を仰ぎだしている。
マットに座っている先輩の前に蹲るとズボンのボタンを外しファスナーを降ろして、下着の中にある生暖かいモノを取り出す。
先輩のそれは俺なんかと比べ物にならない位に大きくて…。
これが自分の中に挿ってきて体内を犯されると思うと、体の奥が勝手に熱くなってくる。

「どうした、早くやれよ」
「あ…」

ハッとして見上げると、先輩は薄い笑みを浮かべながら俺の少し紅潮し始めた顔を見つめていた。
先輩のその表情に更に顔が熱くなる。顔だけじゃない…体も奥もだった……。

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あきゅろす。
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