R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
喘ぎを漏らし8


先輩のモノが俺の中で大きくなり
奥まで突いた瞬間―――


「っく…―――っん!!」
「…ん、ふっ…――んんっ!!」


大きく脈動して、先輩が白濁を俺の中に吐き出した。
俺も、先輩の熱いものを感じると、先輩の手の中に白濁を吐き出した。
手だけでは納まりきらず、下の草も白濁で汚れている。

先輩のモノが俺の中から引き抜かれると、ズルリとした感触に体が小さく跳ね上がった。
俺は支えがなくなり、その場に倒れこむ。
押し込まれたハンカチは俺の唾液でベタベタになり、外気に触れている部分は冷たくなっていた。

先輩は俺から離れると、口からハンカチを取り出してどこかへ行ってしまった。
きっと満足して帰って行ったんだろう。
冷たい風が体を包み込み、さっきまでの熱く火照っていた体温を奪っていく。
早く服を着ないと風邪を引いてしまうな…。

のそのそ重い体を起き上がらせて、置いてある下着とズボンを手に取った。
体がベタベタして気持ち悪いけど、仕方ない。
家に帰ってからシャワーで洗い流せばいいや…。
下着を履こうとした時、目の前にタオルのようなものが突き出された。

「ほら、体拭けよ。そんなんで帰れないだろ」
「…え?」
「体、拭けって言ってんだよ」
「あ、ありがとうございます…」

俺は少し嬉しくなり、先輩から受け取ると体を拭いていく。
体は冷たいけれど、少しだけ胸の奥が温かく感じた

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