R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
喘ぎを漏らし5


初めて先輩達に犯されて以来、時々呼び出される。
それが放課後の誰もいない図書室の奥だったり。体育倉庫だったり…。
そして俺は数人に体を開く。
後にろも前にも昂ぶったモノを押し込まれ、反響する濡れ音に頭をとろけさせながら腰を動かしていた。


――♪♪。
メールの着信。
内容を見ると先輩からの呼び出しだった。
『放課後、○○公園に来い』
先輩からの言葉を見て、体がブルッと震える。
以前の俺なら恐怖に震えていたのに、今はこれから待っている快感を待ち詫びている武者震い。
何度も何度も先輩のモノを受け入れていくうちに、体が快楽を求めるようになっていた。


――早く抱かれたい…。


体の中心がジンッと熱くなるのが分かった。

「松山、帰りに寄り道していかねえ?」
「…っあ、悪い。今日予定があるんだ」
「そっか、また今度な」
「ああ…またな」

友達からの誘いを断り、先輩の待つ公園に向かう。
最初はゆっくりと進めていた歩みが、少しずつ早くなっていく。

早く先輩に会いたくて。
先輩に抱いて欲しくて…。

息を少し上げながら指定された公園に着く。
そこにはまだ先輩の姿は無く、遊んでいた子供たちの姿も無い。
俺は目の前にあったベンチに座り込み、赤くなり始めた空を見上げていた。

暫くすると、携帯の着信が聞こえてくる。
慌てて携帯を取り出すと、ディスプレイに先輩の名前が表示されていた。

「先輩、何処にいるんですか?」
『後ろの繁みにいる』
「えっ、後ろ?」
『ああ、後ろだ…』

ベンチから立ち上がり、後ろの繁みの方を見ると先輩の姿が見えた。
携帯を切ってポケットにしまうと、先輩のいる繁へと向かって行った。

中へ入って辺りを見回すけど、他に誰の姿も見当たらない。他の皆は?
疑問に思っている俺をよそに、先輩は俺の体を木の幹に押しつけて股間を掌で揉み込んでくる。

「…っ、ここで…?誰かに…アッ」
「たまには良いだろ?スリルがあって」

ベルトとボタンを外しファスナーを降ろされ、もう片方の手でブレザーを脱がされ、シャツのボタンも外しされる。
肌が外気に触れブルッと身震いするけれど、体の奥はジンッと熱くなっていた。

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あきゅろす。
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