R18 BL short story(BL小説/エロ小説)
手錠で拘束して固定4


激痛が爪先から脳天を駆け抜けていく。
体をガクガクと痙攣させ、口からは唾液を零し…。
なんとかして痛みから逃れようと息を吐こうとするけれど、思うように出来ない。口を鯉みたいにパクパクさせるだけ。
お客様は僕の様子を見ても止め様とはしてくれなかった。
手が進むたびにビリビリと裂ける音が聞こえるような気がした。

親指の付け根が入ると、僕は叫び声をあげながら意識を失ってしまった。
でも、お客様はそれも許してくれない。僕の頬を平手打ちし、失った意識を呼び戻す。

涙と汗と唾液で汚れた顔を綺麗に拭い、僕に下を見ろと言ってくる。
体を少し動かすだけでも痛い。
恐る恐る首を持ち上げると、お客様の手は全て見えない。
僕の中に挿入されていた。

『君は素晴らしいね、切れてもいないよ…天性の淫乱かもしれない』

お客様にそう言われても、何も感じない。
早く終わって欲しい、それだけ。
モノなんてすっかり萎えてしまい、縮み上がっていた。

『これから良くしてあげよう…ほらっ』
『―――うぐっ!あひ、ぃ…んあっ…イッ!!』

お客様は中に入った手を握り締め、拳を作ってくる。
腸壁が突き破られるなんじゃないかというくらいに広がっていく。
拳を作るとそのまま前後に動かし始める。
僕の口からは喘ぎというより悲鳴。
ゴリゴリと内部が抉られ、ブチュブチュと音をさせながら、さっきお客様が吐精した精液とローションが押し出されてくる。

何度か繰り返していると痺れてしまい、感覚を無くしてしまったようだった。


でも……


萎えていたはずのモノが頭をもたげ始め、白濁の混じった先走りを漏らしている。

『ハハッ…いくら痛くても、こうやって前立腺を刺激されれば自分の意思とは関係なく勃起して射精するんだよ、ほらっ!どうだ!!』
『…アアッ!!…ヤ、ひぐっ…ああ、あひ‥いっ!!』

お客様は拳を打ち付けるように直腸を犯していく。
拳のゴリゴリした部分が前立腺を擦られ、勃起したモノからは絶えず吐精を繰り返していた。

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あきゅろす。
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